2014年8月18日月曜日

台北 6

台湾の地下鉄は近代的。






切符はプラスティック製の磁気チップで、使い回しできるから紙の切符よりすぐれてる。


電車やエレベーターは、降りる人が先、乗る人が後。
割り込む人はいない。
落ち着いて待っていれば、皆ちゃんと乗れるのです。
エスカレーターは、右側に寄って左側を空ける。
街にはゴミ箱があまりないが、ゴミはそんなに落ちていない。

日本人の感覚だと当たり前のことでも、世界水準を見慣れてしまった目には驚嘆すべき光景として映る。

台湾は、マカオ・香港以上にマナーがよく守られている。
日本もマナーが良いことで知られているが、都市部ではあまりにビジーすぎて殺気立っている。
ここはさほど過密でもなく、余裕があって、ストレスフリー。



相変わらず食べ歩く日々。


マンゴーかき氷。

190元(646円)、高い。

台湾の通貨は公式には「ニュー台湾ドル」だが、現地では「元」で表記されていることが多いので、このブログでもそれに合わせて「元」とする。



今川焼き。






水餃(スイジャオ)にハマり中。


と言ったらイーリン(リーさんの彼女)が水餃をつくってくれた。

ただし、冷凍を温めただけ。
でもおいしい。

追加でドカドカと投下してくれる。


セブンイレブンやファミマでは、中で食事できるところが多い。




たまにこういうのも食べたくなる。


なつかしー!


台湾人はとても人当たりが良い。
中国語/台湾語を話せなくても、英語か日本語で通じるし、言葉が通じなくてもうまく対応してくれる。
親日国ということを抜きにしても、ここは安心して旅行できる国だ。

中国語が話せないからといって、いちいち「アア!?」と言われることはないし、無視されることもないし、指を差されて笑われることもないし、警察に通報されることもない。

香港人は「ハイグレードな漢族」、かれらがどんなに中国人を嫌っても根本は同じ漢族、という印象を僕は受けた。
台湾人も元をたどれば同じ漢族のはずなのだが、顔つきや話し方などが中国人とは違う。
やはり地理的、歴史的な影響からいっても、台湾人と中国人は別物だ。

何にしても、中国共産党の支配を受けていない漢族(シンガポール、マレーシアの華僑、マカオ、香港、台湾)は、まっとうに経済発展して先進的で優秀だな。





我々の知っている吉野家とちょっと違う。


なぜか、すき家に行列。


松屋は進出してくれないのかなあ。





もちろん、クラクションは鳴らない。
カンボジアあたりから始まった「嵐」から、ようやく脱出できたか。







盂蘭盆会(うらぼんえ)。
日本でいう「盆」。
そもそも盆のルーツはインドの仏教行事で、祖先を敬うため墓参りや供え物をする。
ここでは供え物を並べて、お札に見立てた紙束を燃やして悪霊を追い払う、とイーリンから教わった。



寺は、マレーシアで見た寺につくりが似ている。









Taipei, Taiwan



2 件のコメント:

  1. あの後台湾人の友達10人くらいと食事をしました。
    みんな中国嫌いと言ってました。
    多数意見なのか少数意見なのかよく分からないお話し。

    翌日無事帰国しました。
    亮さんと再会でき色々楽しいお話しが出来て嬉しかったです。
    また世界の片隅で会いましょう。

    返信削除
    返信
    1. 僕ももっとたくさんの台湾人と話をしていろいろ聞いてみたいことあるのですが、デリケートな問題が多いし、なかなか難しそうです。
      またいつでも、世界の片隅でもど真ん中でも、お会いしましょう。

      削除