2009年12月16日水曜日

ギリギリ順調

今年最後の給料が出た。
貯金のペースは、今のところギリギリ順調ではある。
なんとか再来年の夏ぐらいには出発できそうだ。
ただし、この先でかい出費は一切ない、という前提での話である。
帰国して2年弱、引越して、免許取って、レーシック受けて、ギター買って、など、10万単位の出費がけっこうあった。
もう許されない。
誘惑に負けないように、不慮の事故がないように、想定外の出費がないように、願うばかりである。
ああ、もうすぐアパートの契約更新だ。
こういうのが痛い。



2009年12月7日月曜日

図書館

最近は図書館に入り浸っている。
家から自転車で数分のところに大泉図書館というのがある。
閑静で広々としていて、落ち着く場所だ。

悲しい職業癖で、建物を見ると、どうやってガラス清掃するかをついイメージしてしまう。
ここは仕事しやすそうだ。

15年ほど前、僕は浪人生で、よくこの図書館に来て勉強していた。
今も受験生らしき人がけっこういる。
当時は、勉強の合間に哲学の本を読みあさっていた。
最初は英文科に進むつもりだったのに、これがきっかけで僕は哲学科を専攻することになった。

今は、紀行や冒険の類の本にしか目が行かない。
CDも、すでに廃盤になってしまったレアなものがあったりして楽しい。
旅の出発までまだまだ時間があるので、勉強しながらゆっくり準備していきたい。



2009年11月1日日曜日

連休

昨日と今日、奇跡的に連休だった。

城ヶ島まで行ってきた。
ここは昔からお気に入りで、10回以上は行っている。
とても首都圏とは思えない景観で、嫌な気分も晴れる。
  

いつもはひたすら海沿いを歩いて発散するのだが、今回は釣りをして気分を落ち着かせた。
釣果はこれだけ。
  
食える魚を釣りたい。



2009年10月23日金曜日

セイゴ?

出張で浜松へ。
、浜名湖まで行って釣りをした。
セイゴというのかフッコというのか、よくわからないが、スズキの若魚を釣った。

ちゃんとしたサイズの魚をまともに釣ったのは初めてだ。
おいしいらしいが、残念ながら調理道具は持って行かなかったので、リリースした。

ウミケムシという、とても気持ち悪い生物も釣れた。
毒があるので触ってはいけないらしい。




2009年10月18日日曜日

満天

走り屋の友人にドライブに連れて行ってもらった。
僕の免許はAT限定なので、残念ながら彼の車を運転することはできない。
彼は先々月ぐらいに仕事を辞め、有給消化でまだ給料をもらっていて、プー生活を満喫している。

とりあえずオリオン座流星群が見れる時期ということで、星がよく見える山へと向かった。
今、地球はハレー彗星の軌道と交差していて、そのハレー彗星がまき散らしていった塵などが地球に降り注ぎ、大気圏で摩擦によって焼失する。これがオリオン座流星群。
聞きなれない名前だが、ここ3年ぐらいで急激に活発化し、今やペルセウス座流星群やしし座流星群に迫るほどだという。

高速を下りて群馬から長野にかけて走った。

山道に入ると、期せずして美しい紅葉が見れた。
紅というよりは黄色だったが、夕日に照らされて黄金色に輝いていた。

途中、殺生河原というところを通った。
火山で硫化水素ガスが発生しているらしく、ここだけ妙に不気味だった。
「駐停車厳禁」と書かれていた。
自転車でこんなところ通ったら恐ろしい。

日が沈むと、驚くほど冷え込んだ。
標高2172m。国道では日本一高いらしい。
気温、2℃。
僕の服装は、半袖短パン。
山をナメすぎだと言うかもしれないが、これぐらいは男のヤセ我慢で乗り切る。

そして、歓声を上げるほどの満天の星空!
久々に見る天の川。
今日が新月だったのはラッキーだった。

しかし、すでに気付いてはいたのだが、今の時期、オリオン座が見えるのは深夜から明け方。
したがって、流星群が見えるのもそれぐらいの時間帯。
この時はまだ6時半ぐらいで、気温は2℃で、僕は半袖短パンで、明日は仕事で3時半に起きなければならないので、30分ほどで撤退した。

それでも、流れ星を2つ見た。

流星群のピークは20~23日。チャンスはまだある。



2009年10月5日月曜日

やってみたい

超高層ビルのガラス清掃は機械洗浄だと思っていたが、世界一のブルジュ・ドバイ(818m、162階)のガラス清掃は人の手でやってるらしい。(→動画

一番上から地上まで一気に下りるということはまずないだろう。
818mのロープやホースなんてないだろうし、あったとしても重すぎるし、風で流されてしまう。とても扱えない。
おそらく途中の階で中に入れるのだと思うが、それでもかなりの長時間、宙ぶらりんでいるのだろう。
飲み物をたくさん携帯しておかないと脱水症状になってしまう。
トイレに行きたくなったら大変だ。
もし落ちたら、何秒ぐらい落下し続けるのだろう?
興味深い。

ちなみに、次の旅でUAEを通る予定はないが、旅の途中でバイトというのもいいかもしれない。
でも、ドバイも経済危機のようだし、しかもSWATがやってるとか書いてあるから、無理か。



2009年10月1日木曜日

レーシック

グロ系の映像を検索していたら、レーシックの動画がでてきた。
僕も今年の2月にこの手術を受けた。(→詳細
手術中は何をされているのかよくわからなかったが、今この動画を見て、感触を思い出した。
たしかにこんな感じのことをされていた。
もちろん麻酔しているので痛みはない。
今、若干ドライアイだが(コンタクト使用時からドライアイだった)、視力は維持できていて、順調。







2009年9月22日火曜日

某大手デパートの女子ロッカー清掃

職業柄、本来なら立ち入れない場所で作業することが多い。
一応、高所作業が仕事なのだが、ロッカーの上も高所ということか。

ロッカーの上はゴミ置き場ではありません。


丸められたティッシュや、丸められたストッキングや、靴や傘や、意外にも栄養ドリンク、などなど。
表向きの姿と裏の生態とのギャップに打ちのめされる。

ロッカーの上にこれだけの傘があった。


「ロッカーの上にあるものはすべて処分せよ」という指令だったので、すべてゴミ袋に。


5人がかりで、深夜から朝方にかけて行われた。
ちなみに、男子ロッカーの方はゴミ袋半分にも満たないほどだった。

連休欲しい。



2009年9月18日金曜日

憂鬱極まりない一日

初心者講習というのを受けてきた。
免許を取って1年以内に違反点数が3点以上になった人は、これを受けなければならない。
9:30から17:30まで、1日がかりだ。

今日は有給を取って仕事を休んだ。
思えば、学生時代のバイトを除けば、有給を取るなんて初めてだ。
もっと楽しい有給を取りたい。

適性検査、実技、危険予測テストなど、あまりにも形式的で意味があったとは思えない。
ビデオを見せられたが、猛烈な睡魔に襲われて、内容はほとんど記憶に残ってない。
教官も退屈そうだった。

費用は15900円。
違反した時に反則金を取られているので、合計するとかなり痛い額だ。

1年で3点ということは、このペースでいけば1年後には免停か?

自分が悪いので文句は言えないが、憂鬱極まりない一日だった。



2009年9月11日金曜日

空飛ぶカマキリ

2泊3日、岐阜へ出張に行ってきた。

カマキリとハチが合体したような生物を発見した。
なんとこいつは飛ぶ。

調べてみたら、これはカマキリモドキといって、カマキリでもなくハチでもなく、カゲロウの仲間らしい。

用水路の岸に、ピンクの小さなサンゴのような生物がたくさんはりついていた。
巨大なイモムシも見た。

岐阜県はなんかすごいところだ。



2009年9月3日木曜日

こんな人みかけたらきっと走って追いかける

最近、とあるサイトがきっかけで、こんな人の存在を知った。



衝撃だった。
僕にはこういうことはできない。
初めて自転車旅行をした時から、100%自分が楽しむために旅をしてきた。
でもこの人は、徹頭徹尾、他人のために旅をしている。
今まで色々な旅人に出会ったが、こんなにも「伝わってきた」のは初めてだ。
真似はできないが、なんとか「伝えたい」という想いは、僕の中にもある。
自己満足の旅から、役に立つ旅へ、変化していくべきなのかもしれない。



2009年8月1日土曜日

夏休み

実家の車を借りて2泊3日のドライブに行ってきた。
目的は、釣りと峠攻め。
幸い、天気予報がはずれてくれて雨に困ることはあまりなかった。
山景色はほとんど見れなかったが。

霧ヶ峰。標高1700m。
  

美ヶ原。標高2000m。
  

山道をかっ飛ばすのは楽しい。
こんな自分の姿は、免許を取る以前は想像だにできなかった。

飛騨高山を通って富山に向かい、途中の道の駅で泊まった。
キャンプ場に泊まろうと思っていたのだが、1泊5000円もするというのでやめた。
キャンプ場は、欧米では宿泊施設だが、日本ではレジャー施設のようだ。

2日目。
日本海で釣りをした。
第一投目で、いきなりでかいのが釣れた。
名前はわからないが、店で売ってもいいような立派なやつだった。
僕は初心者である。念のため。
だが、釣り上げて針を取ろうとしたら、暴れてポチャッと海に落ちてしまった。
その後は、小さいフグが5匹ぐらい連続で釣れた。

再び山に入って南下。
川で釣りをしたが、まったく釣れず。
マムシ獲りのおっさんが話しかけてきて、一緒にマムシを探した。
それから、青木湖というところで釣りをしたが、またしてもまったく釣れず。

この日は中央自動車道の諏訪湖SAに泊まった。
こういうのは自転車旅行者にはできない芸当だ。
どうでもいいが、天竜川が諏訪湖から流れているとは知らなかった。

3日目。
相模湖で釣りをしようとしたが、岸からは釣りはできず、ボートはレンタルで7000円もするというのでやめた。
何も知らない素人なので、こういう失敗もある。

横浜まで行き、大黒埠頭の海釣公園に行った。
駐車代は安かったが入場料で900円もとられた。
まったく釣れず。

要するに、惨敗だった。
でも、釣りはまだ続けてみたい。

車で遠出はもうやめようと思う。
金がかかりすぎる。
宿泊費はゼロですませたものの、高速代とガソリン代で、目を伏せたくなるような金額になった。



2009年7月22日水曜日

刹那の日食

渋谷駅前にて。
天気が悪くて完全にあきらめていたのだが、昼休憩で外に出たら、雲が薄くなった数秒間、バッチリ見えた。
晴天だったらまぶしすぎてよく見えなかっただろう。
これぐらいがちょうどいいと思う。
肉眼では大きくはっきり見えたが、コンパクトカメラで撮るとこんなもん。


もし、何の知識もない状態でこれに遭遇していたら、けっこうビビったに違いない。
まして皆既日食なんかは、何も知らなかった昔の人や、現在でも未開の部族が見たら、どう感じるだろう?
不吉な前兆だと騒ぐ人もいるだろうが、純粋に自然の奇跡に感動する人も、きっといると思う。

意外に、昔の人も、現在の未開の部族も、ちゃんと知っているのかもしれない。
マヤ人は天体の動きを正確に知っていて、その暦には日食・月食の予測も含まれていたらしい。

それにしても、太陽と月の見かけの大きさがまったく同じというのは、奇跡的な偶然だ。
他の惑星でも皆既日食は見れるのだろうか?

月は年間3.8cmずつ地球から遠ざかっているらしい。
太古の昔は月は現在より大きく見えていた。
将来は小さく見えるようになり、その頃人類が存続しているかは別として、いずれ皆既日食は見られなくなる。
計算すれば、皆既日食が観測できる年数もわかるはずだ。
太陽系の46億年の歴史からすれば、これも刹那の出来事なのかもしれない。



2009年7月21日火曜日

仕事風景

  

  

 

 

2009年7月1日水曜日

惨敗

やはり、僕にはクレジットカードを持つ資格がないらしい。
この数ヶ月で、10社ぐらい申し込んだだろうか。
通知が来るたびに、受験生のようにドキドキするのだが、受験と違って、がんばってどうにかなるものではないので、どうしようもない。
ちゃんと収入があって、過去に悪いことしてなくても、ダメなものはダメらしい。
半年後にまたチャレンジしてみる。



2009年6月28日日曜日

アーミッシュ

アメリカ旅行中、ジャガイモ畑が広がる田舎町で、奇妙な人たちを見たことがあった。
まるで中世のヨーロッパからそのまま出てきたかのような服装で、古風な自転車や馬車に乗っていた。
男性はモジャモジャのあごひげをたっぷりと生やし、女性は化粧っ気がなかった。
その時の僕には、かれらが何者なのかまったくわからず、旅を終えた後も謎のままだった。

最近ようやく、それがアーミッシュと呼ばれる人たちだということを知った。
アーミッシュとはキリスト教の一派で、もともとドイツにいたが、18世紀頃に迫害されてアメリカに移住し、現在はペンシルバニアやオハイオを中心に350ほどの集落があるという。

アーミッシュは平和主義を信条とし、近代文明を拒絶し、独自のコミュニティの中で暮らしている。
電気を使用せず、自動車も乗らず、自給自足の生活を営んでいる。
言葉は18世紀当時のドイツ語を話し、外部の者と話す時は英語を使う。
写真の撮影は拒否する。
布教活動もせず、自分たちのスタイルをアピールすることもない。

僕がアメリカを抜けてメキシコにいた頃、凄惨な事件が起きたらしい。
牛乳配達の男がアーミッシュの小学校に押し入り、少女5人を射殺したのだ。
犯人はその直後に自殺した。
少女たちが人質になった時、一番年長の子が、「私を撃って他の子を解放してあげてください。」と言ったらしい。

アーミッシュの平和主義は我々の常識をこえている。
なんと、かれらは容疑者の葬儀に(馬車で)参列しに行き、少女たちの葬儀には容疑者の家族を招いたというのだ。

憎しみや復讐を禁じ、同胞を殺した者さえも許してしまうアーミッシュの態度が、絶対的に正しいといえるのかどうかはわからないが、その生き方に尋常でない芯の強さを感じた。

かれらはあまり外部の者と接触しないというが、僕に話しかけてくれた人もいた。
今になって、もっと話しておけばよかったと思っている。



2009年6月19日金曜日

再会

3泊4日、出張で奈良へ。
いつものことだが、昼間東京で仕事して、その日の夜12時に出発し、夜通し運転して朝現場に到着し、そのまま夕方まで仕事、という非人道的なスケジュール。
いつか居眠り運転で死ぬ。

自転車旅行者のジュン君と再会した!
ジュン君とは中米ニカラグアで出会い、一緒に警察に捕まってしばらく拘束された仲だ。
彼は3年半かけて南北アメリカ大陸を縦断し、今年の1月に帰国した。

ジュン君は奈良の人で、僕が宿泊していたホテルから5kmほどのところに住んでいる。
連絡をとり、2日目と3日目、仕事を終えた後、会うことができた。

帰国して半年近くたつというのに、まだ仕事をしていないらしい。
よく金がもつなと感心する。

旅をしていた時とまったく変わらないジュン君の人柄は僕をホッとさせ、また刺激的でもあった。

2人でサイクリング


唐招提寺の小道(世界遺産)


薬師寺(世界遺産)
    

垂仁天皇の古墳。全然有名ではないが、古墳を生で見るのは初めてで、神秘的だった。
  
Googleマップの航空写真で見ると、鍵穴の形をした前方後円墳であることが確認できる。



2009年6月9日火曜日

静岡

出張初日、仕事を終えた後、ひとりで海沿いをドライブした。
自転車で何度か通ったことのある道。
10年も前のことだが、記憶が次々と蘇る。
ここも通ったな、ここも変わってないな、ここで野宿したな・・・
あの頃は国内でさえ未知の世界で、現れる情景のひとつひとつが新鮮だった。
たいした装備も持たず、無茶をすることもあったが、今はその時間をいとおしく感じる。

大崩海岸という難所がある。
狭くて、カーブとアップダウンの連続で、海の真上を道が通っていたりして、花がそえてあったりして、ちょっと小突かれようものならそのまま海に落ちてしまいそうな、恐ろしい道だった。
でも、車で通ってみると、あれ?今のが大崩?もう終わり?と思うほどあっけない。

遠州灘まで行ってきた。
ここは昔からお気に入りなのだ。
砂丘を突き抜けるここの自転車道は、日本の道ベスト5に入れていいと思う。
車の場合は、いったん停めてから歩いて海まで行く。
えんえんと続くこの無人の砂浜は、やはりいい。

ホテルに戻ったのが夜11時。150km走った。
ガソリン無駄使いしちゃってごめんなさい。

東京への帰り道、東名日本平PAで、安倍川餅ソフトを買った。
信玄餅ソフト並みに期待したが、見るからに手抜きで、たいしてうまくなかった。




2009年6月7日日曜日

息抜き

中学時代の友人にお誘いを受け、バーベキューに行ってきた。
皆家族を連れてきた。
総勢6家族+1名。
この1名は、3家族分ぐらい食べてしまったようだ。

小学校や中学校の同級生というのは、なんかいい。
仲が良かったやつも、それほど面識のないやつも、今会うと、あの頃を一緒に過ごしたという仲間意識を共有できる。あの頃はケンカやいじめもあったが、今はなんとも平穏だ。
ウソだらけの仕事の人間関係だけだと人格がおかしくなってしまいそうになるので、たまにこういう集まりに参加させてもらうのはありがたい。

久々に晴れ、涼しい風が吹き、心地良いひとときをすごした。

A君の娘(小3)はロシア人で、公園の池に躊躇なく飛び込み、ひとりでカメをつかまえて遊んでいた。
そのワイルドさに、皆唖然とした。
普通、男の子でもこんな濁った池には入らないだろう。着替えもないのに。


明日からまた出張。今度は静岡。



2009年6月6日土曜日

憧れの

クレジットカードがつくれない。
審査に落ちてしまうのだ。
格式の高そうなものから気軽につくれそうなものまで、色々申し込んでみたが、すべて撃沈。
僕は一定の収入があるし、金銭のトラブルを起こしたこともない。
他の点でも、問題があるとは思えない。
なぜ落とされるのか聞きたいが、こちらからの質問には一切答えてくれない。

ためしにネットで調べてみたら、審査に落ちてしまう人にアドバイスをするサイトがいくつかあった。
僕と同じ状況にいる人がけっこういるようだ。

まず、点数制らしい。
勤続年数が長い人ほど、大企業に勤めている人ほど、役職に就いている人ほど、点数が高い。
居住年数が長い人ほど、自己所有の家に住んでいる人ほど、点数が高い。
既婚の人も、点数が高い。
僕は自分が問題のある人間だとは思っていないが、総合点で基準に達しなかったのか。

それから、短期間に複数申し込むのは良くないらしい。
とてもお金に困っている人だと思われてしまうらしい。
自分が申し込んだデータは半年間保存される。
半年以内に新たに申し込むと、「この人はこれだけ申し込んですべて落ちました」というデータがまわされ、それがまた減点対象となる。
どうしてもカードをつくりたくて片っぱしから申し込むのは悪循環ということだ。

あと、今までカードをつくったことのない人は余計嫌がられるらしい。

「クレジット」は信用、信頼という意味だ。
僕は自分が問題のある人間だとは思っていないので、社会的に信頼されていないというのは少々心外である。
自分が問題のある人間だと思っていないことが問題なのかもしれない。

こんな僕のために、最も審査のゆるいおすすめのカード、というのがあり、最後のあがきでそこに申し込んでみた。
現在待機中。
これがダメだったら、データがリセットされるまで、半年待つしかない。



2009年5月31日日曜日

食った

4泊5日、岡山、広島の出張から帰ってきた。

去年と同じく、釣りをした。
東京とはかけ離れた、のんびりとした田舎の雰囲気に落ち着く。
  

  

アナゴ、キス、ハゼなど。
  

タコゲット!


刺身でいただき。まだウニョウニョ動いている。


ゆでダコ。


とてつもなくうまかった。
タコはプリプリで、アナゴは脂がのっていて甘みがあった。
次の旅ではこういうことをやってみたいと思っていたので、いい経験になった。

帰りに、中央道初狩PAで、信玄餅ソフトを食べた。
これまたとてつもなくうまかった。
信玄餅とソフトクリームは絶妙にマッチする。




2009年3月31日火曜日

パーフェクト

ギターを買ったのは何年ぶりだろう。
もう買うことはないと思っていた。
売ることもないと思っていた。
これは、2本のギターを売ってでも、欲しいと思わせるものだった。

ネックとボディは、それぞれ別のギターから持ってきて組み合わせたもの。

ネックはレイヴォーン・モデル。初期のもので、指板はハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)が貼られている。
ハカランダは現在はワシントン条約により伐採が禁止されており、非常に貴重な木材となっている。
硬くて隙間がなく、スベスベだ。
先日手放したES-125のネックもハカランダだったが、こんなにスベスベではなかった。

ボディはカスタムショップの1960年モデル。
リアでもトーン調整できるように配線が変えられている。

クリアーで芯があり、奥行きのある音。
クセがなく、バランスが良い。
どんな曲調でも使える、マルチなギター。

たまらん。

今までメインで使ってきた1973年のストラトは、骨太でクセのある音で(これはこれで大好きなのだが)、使える場面が限られてくる。


アンプは1965年のチャンプ。これも他には代え替え難い本物。
そしてこの2本があれば、もうパーフェクト。


仕事の休憩中などは、ストラトの写真をみつめてみると、なごむ。
やっぱりストラトはいい。



2009年3月26日木曜日

初めてのドライブ

レンタカーでドライブしてきた。目的はストレス発散。

高速で松本まで行き、そこから乗鞍(車で行ける日本一高いところ)へ向かったが、乗鞍はマイカーでの通行は禁止、しかもシャトルバスなども冬期は完全通行止め、という情報を寸前で知り、やむをえず撤退。

少し戻って霧ヶ峰へ。2000m近く登り、久々に雪景色を楽しんだ。気温は-4℃。
  

メルヘン街道(国道で2番目に高い峠)を越えようとしたが、冬期は完全通行止めという情報を寸前で知り、やむをえず撤退。

少し戻って白樺湖へ。まだ氷が張っている箇所があった。
  

軽井沢へ。浅間山はまだ噴煙が見えた。184ヶ所のカーブがある碓氷峠では、ちょっと走り屋気分になれた。


会社の車を借りようかとも思ったが、余計ストレスがたまりそうなので、いい車をレンタルした。
プリウスとかいうハイブリッドカーで、エンジンがかかっているのかわからないほど無音で、振動も少なく、それでいて加速も良く、とにかく静かで軽快。
僕は車の知識はゼロに等しいのでよくわからないが、最近の車な皆こういうもんなんだろうか。会社の作業者もこんな感じにしてくれればさぞかし快適だろうに。
最高速度は173km/h以上は出ないようだ。リミッターで設定されているのかもしれない。
燃費は驚くほど良い。今日は545km走ったが、まだ結構残っていた。最後に使った分を補給したら3000円弱だった。

高速は高かった。もうすぐ安くなるのは知っているが、混雑すると余計ストレスがたまるので、今のうちに行っておいた。桜のシーズンも意図的に外した。

金のかかる遊びだが、とりあえずスカッとしてきた。



2009年3月23日月曜日

さらば

ギターを買うため、ギターを売った。

Gibson ES-125 1957年

11年前に買った。
基本的にアコギだが、シングルのピックアップが付いている。
エレアコともフルアコとも違う、初期のエレキギターの型。
アンプに通してリバーブを深めにかけると色気のある音が出る。
50年以上前のものとは思えないほど状態は良く、弾きやすい。
でもなぜか安い。

Gibson J-50 1969年

10年前に買った。
低音が利いていて音は良い。
でも、ネックが反ってしまっていて12フレ以上がビビる。
フレットも削れている。
他にもいくつか問題があり、他の60年代後期のJ-50より安く売られていた。
今回も店の人に色々指摘された。

2本とも別れ惜しさはあったが、本命はストラトなので、手放した。



2009年3月13日金曜日

100万ギター

友人の家でギターを弾かせてもらった。
マスタービルダーとして名高いマーク・ケンドリックという職人の手によるストラトで、お値段98万円。
このクラスのものを弾くのは初めてで、さすがに今までに弾いたどのギターとも違った。

ネックを握っただけで、いかにも弾きやすい、手になじむものだとわかる。
アンプを通さず生音で弾いても、ニュアンスがもろに出る。
アンプを通すと、やはり音の立ち上がりが早く、音色の変化の幅も非常に広い。
鳴りも伸びも、すべてのバランスが良い。

ネックの木の目にも秘密があることを教わった。
同じ木材でも、木の目の種類と向きによって、音が変わってくる。
木のどの部分をどの方向で切り出すか、職人によって決められる。
オールドギターに当たり外れがあるのは、たまたま良い部分を使ったものが当たり、ということなのだろうか。

高校生の頃、100万円のギターを使えばプロと同じ音が出るんだろうな、なんて安易に考えていた。
でも、当時このギターを弾いてみたとしても、何もわからなかっただろう。
いいギターは、上手さと下手さをもろに反映してくれる。

でもやっぱ100万は高いな。

この友人、ギターが増えすぎてしまったので、1本僕に勧めてきた。
これも決して安くはないが、正直、欲しい。
なんとか旅の貯金に手を出さずに金を作る方法を考えねば・・・



2009年3月1日日曜日

はじめまして

自転車でアフリカ大陸とユーラシア大陸を走破します。
出発は2年後の予定です。
準備や計画などについて、少しずつ書いていきます。
どうぞよろしくお願いします。

前回の旅のブログ
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前回の旅の写真
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