2014年12月31日水曜日

西進 5















現在もフランスとの交流があるようで、マダガスカル在住のフランス人がけっこういる。


旅行者もフランス人が多い気がする。
だから一向に英語の通用度が上がらない。

この男性は英語はまったく話せず、僕はフランス語はまったく話せず。
それでもお構いなしに彼はフランス語でペラペラと絶え間なく話し続けた。

彼は63歳、奥さんは27歳。
子供はマラガシーの血が強く出てる。



僕のひどい日焼けを見かねて、薬を塗ってくれた。


マダガスカル走行始めてから、いつも日焼け止めクリーム塗ってるんだけどね、実は柔肌なんです。


自家製日干しパンをいただいた。


この日は野宿成功。


夕方にスコールが降ったが、夜は満天の星空。
久々の南十字星、逆立ちしたオリオン。

暗がりの中、洗面用具箱から手探りで歯ブラシを取り出そうとしたら、誤って髭剃りをつかんでしまい、指先をザックリ切った。
傷は深く、血がドクドク流れ出た。

たしか、出発前に友人から餞別でもらったバンドエイドがあった。
取り出してみたら、バンドエイドの箱の中から友人たちのメッセージがどっさり出てきた。


これはサプライズ!
気づくの遅くてゴメン!
でも怪我をしなかったら、最後まで気づかなかったぞ。






























Morondava, Madagascar



西進 4

山を下りきり、ここからは低地。
暑い。

アフリカでよく見た火炎樹。

たしか、クリスマスの季節に花を咲かせるので「クリスマスツリー」と呼ばれていた。

西部に住む人々は、アフリカンの特徴が強い。
ということはカメラに対する抵抗が強いのかと思い、僕も撮影に慎重になってみたが、まったくそんなことはなく、今までのマダガスカル人と同様に笑顔を見せてくれる。


イナゴの大群。






これか。
マダガスカル首都を覆う黒雲、イナゴの大群襲来



西部は乾燥地帯で、降水量は比較的少ない。







45℃。













マレーシアのインスタント焼きそば、Sedaap。



Morondava, Madagascar



西進 3








































Morondava, Madagascar