2013年7月26日金曜日

暑暑暑















人口の多さの割には、ホテルが少ない。
大きめの街でも、1~2軒安宿がある程度。
500~600ルピー(496~595円)。
看板に「Air-Conditioned」と書かれていても、エアコンなんかありゃしない。
扇風機はある。
もちろんお湯は出ないし、お湯なんかいらない暑さ。
布団も毛布もない。

完全に熱帯性の暑さなので、扇風機は「最強」にして一晩中かけっぱなし。
体に悪いと言われるかもしれないが、扇風機を止めたら室内には1分といられない。
停電したら地獄だな、と思っていたらやっぱり時々停電する。

パキスタンのペプシ。


スーダンのペプシ。


パキスタンのコーラ。


スーダンのコーラ。


外来語や固有名詞は、ウルドゥー語でもアラビア語でも同じような表記になるっぽい。
アラビア語にはpの発音が存在しないので「ペプシ」の発音は少し違うはずだが。



走行中はしょっちゅうバイクが並走してきて、会話しながら進む。




「スズキ」は固有名詞ではなく一般名詞です。




ちょっと立ち止まって写真を撮っただけで、あっという間に囲まれる。




ちょっと休憩してるだけなんだから、そんなに見つめないで。






ストックマーケット。






僕は見物客のはずなのだが、またたく間に人が集まってきて、見物される側になってしまう。


南下するほど人口が多くなり、街が途切れなくなってきた。
首都から離れるにつれて人口増加するというのも変だな。







走行中バイクにからまれる頻度もさらに増大。
いったい一日に何人と会話しているだろう?
ちょっと疲れてきた。

コーラをおごってくれたこの人たちは、ラマダンなんか関係ねえ、って感じだった。

こういう人がいてもいいと思う。

GSの売店でドリンクを買うと、「ここに座って休んでいけ」と、店内の涼しいところで休憩させてくれる。
「ラマダン中なのにすみませんね」と言うと「そんなこと気にするな」と言ってくれる。

初めて女の人に話しかけられた!


少し立ち話して、
「ラホールに行くの? 私たちもラホールに向かってるのよ。着いたら一緒に食事しましょう。えっ、携帯持ってないの? じゃあ無理ね。」
と言って去ってしまった。
イスラム圏で英語を話せる女性とお近づきになれる機会はなかなかない。
惜しいことをした。



50~60cmのトカゲを目撃したが、写真は撮れなかった。


Lahore, Pakistan



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