天気は全然安定していなかった。
「山の天気は変わりやすい」というのとはおそらく別で、低地でも相変わらず雨天が多いようだ。
シャモニに3泊し、今日は出発するつもりだったが、雨のためもう1泊。
最初の2日はそこそこ晴れたが、主役のモンブランは常に雲に覆われており、姿を見せてくれない。
今日も、おそらく明日も、ダメっぽい。
北米最高峰マッキンリー、南米最高峰アコンカグア、アフリカ最高峰キリマンジャロ、と各大陸のトップを順調に見てきたが、ヨーロッパの最高峰は見れずじまいか。
残念。
テントの防水性は、完璧ではない。
物にもよるが、今使用しているテントは、短時間の雨なら大丈夫だが、長くガッツリ降られると、どこからともなく浸水してくる。
いつもは、こまめに起きて雑巾で水を吸い取って処理するのだが、昨夜は、2時ぐらいに目を覚ましたら水浸しで、寝袋が濡れてしまった。
シェンゲンの問題について、少し考えを変えた。
今後のルートとペースを予想してみると、3ヶ月以内(あと1ヶ月)でシェンゲン国外へ脱出するのは、どうも無理っぽく思えてきた。
この先も、雨やその他の事情で足止めをくらうことは、十分ありうるだろう。
隣国のオーストリアもシェンゲン国だが、日本との二国協定があり、日本人は例外的にオーストリアに6ヶ月滞在できる。
なのでオーストリアがシェンゲン最後の国であれば、トータルで最長9ヶ月シェンゲン内に滞在できるということになるが、あいにくオーストリアは周囲を完全にシェンゲン国に囲まれているので、陸路旅行者にはこの特別ルールも意味がない。
と、今までは考えていたのだが、この際この特別ルールを利用して、のんびりとあと1ヶ月以内にオーストリアに入国し、のんびりとウィーンまで行って、ウィーンから飛行機でシェンゲン外の国へ飛ぶ、という方法が妥当に思えてきた。
あるいは、ウィーンから電車かバスでダイレクトにシェンゲン外の国に行けるかどうか、これから調べてみる。
ヨーロッパでは電車に自転車を持ち込むことができる、という話を聞いたことがあるが、本当だろうか?
本当だとしても、荷物満載の自転車を積めるかどうか、疑問だ。
困ったことが起きたら他の交通手段を使う、というのはサイクリストとしては悔しいことだが、時間に追われながら、行きたい場所にも行かずにただ走り抜ける、というのは面白くない。
滞在しているキャンプ場は、13ユーロと安い割にはサービスが行き届いており、快適だ。
フリーインターネットだが、超スローなPCで、写真をアップできない。
今日は文章のみで。
あと、どういうわけか、コメントの返信もできない。
しばしお待ちを。
Chamonix, Franceにて
ドイツでは電車に自転車ごと一緒に乗る人が多かったですよ。
返信削除分解せずに、そのまま乗せているのをよく見ました。
そして2階建ての赤い電車(RE)には自転車用(?)のスペースが入り口脇にありました。どうやらスイスやフランスでもそうらしいですね。
・・・でも、これから行くところに関係なかったらスミマセン(^^ゞ。
やっぱりできるんですね。
削除便利ですね~。
情報提供助かります。
とりあえずトライしてみます。
なかなかこちらの思惑通りには行かないのな。
返信削除それが旅行って事か?
skypeはSetupできているので、メールもらえれば準備しておく。
本日から連休がスタートしたが、時間をもて余してしまう。
結局家で仕事しちゃっている。
苦痛の理由はあるが、ここでは描けませ~ん
返信遅れてしまったが、GWは楽しめただろうか?
削除ゆっくりネット使える環境だったらメールするよ。
ヨーロッパでネット使うのは大変。
marc Lançon
返信削除Hello,
返信削除Incredible story: This morning I discover your trip in Malawi on the website of two Frenchy the meet you.
This afternoon after my work I see you in Martigny, on the care street on a road sound cross... I couldn't stop my car...
I come back home and I see your website: Like I was thinking, you come from Chamonix!
Are you coming in Sion? What is the suit of your trip? I hope we meet us one of those next days.
Marc Lançon (marc.lancon at gmail.com