あつー。
かき氷ほんま最高や。
最近は黒糖系にハマっている。
台湾のかき氷は、具が底に埋められているのでほじくり出さなければならない。
かき氷とコーラだけで生きていけるんじゃないか、って気がしてくる。
でも出発前にイーリンからもらったドライマンゴーも好きだ。
台南。
南下するにつれてやや物価が下がってきた。
宿代は依然として高いが、食事代は安いと感じる。
ホステルでひとりの日本人と出会ったが、他の客はほぼ台湾人。
欧米人はごく少数。
今思っても、タイやマレーシアやベトナムなどの東南アジアに、なぜあんなにも大量の欧米人が集結していたのか、不思議だ。
旅行するなら台湾の方が楽しいと思うけどな。
高雄。
ひとつ難を言うと、台湾の街は日本と同様、異常に信号が多い。
自転車で都市に突入すると、数十mごとに赤信号で引っかかる。
当然、信号というものは車をうまく流すタイミングで設定されているので、自転車のスピードだとうまくいかない。
僕が渡ろうとするすべての信号は、黄色から赤へと変わる。
山を下りて海岸沿いを走れば坂がないので楽だが、その代わり赤信号の連続でなかなか進みが悪い。
嘉義にいた時、何気なく「靴を買いたい」と言ったら、イーリンが条件に見合う物をネットで探してくれた。
そして2、3日後に僕が滞在するであろう街のセブンイレブンに配送するよう、手配してくれた。
ここまでしてくれる人、会ったことない。
注文から3日後、無事に受け取ることができた。
都市を抜ければ信号も少なく、快調。
地図で見た感じ、南端部は人口が少なくて静かなところだと思っていたが、とんでもなかった。
大きな都市こそないものの、ビーチリゾートが多数あり、いと居心地悪し。
台湾最南端。
だから、日傘やめろっちゅーの!
写真撮影はとにかく自分優先、不必要に大声で騒ぎ、日傘を僕のこめかみにガツガツ当ててくる。
そういう民族を僕は知っている。
でも憶測で決めつけるのは良くないので、ここでは断言はしない。
もう少しで危うく「Are you Chi・・・」と聞いてしまいそうだった。
この最南端碑は、500mほど歩道を進んだ先にあり、乗り物は禁止。
それでも、自転車を持ち込んでいるサイクリストが何人かいた。
でもこの状況だと、自転車とともに写真を撮るなんてできっこない。
時々、自転車をモチーフにした宿を見かける。
サイクリスト専用宿というわけでもなく、自転車で来たからといって何か特典があるわけでもない。
北海道のライダーズハウスに近いノリだろうか、でもそれほど安くはない。
よくわからないが、僕としては他の宿より入りやすい雰囲気で、法外な料金を請求されることもなさそうだ。
ドミトリー400元(1404円)。
台湾のドミトリーは男女ミックスが多いが、この日は4ベッドで、僕以外の3人は全員女性。
でもいずれも客ではなく、スタッフのようだ。
夕方、スタッフに車で夕焼けスポットに連れて行ってもらった。
昼はふつうの国道も、夜になると露店が現れて夜市に変身する。
鴨肉飯(ヤーローファン)。
この後、星空を見に海岸の丘まで連れて行ってもらったが、残念ながら見事なまでに月がさんさんと輝いており、雲も多かった。
でもそれはそれで美しかった。
出火。
地中から天然のガスが噴出しており、火が燃え続けている。
ちょっとしたナイトツアー、なかなか良かった。
世界を旅してきた者としては、「これでいくら取るんだ?」と警戒してしまうが、これは無料。
1泊するだけの単独客を善意で連れ回してくれて、いろいろ話もできて、またまた台湾の好感度がアップした。
ところで、円安やばいですね。
Dawu, Taiwan
17937km
2014年9月11日木曜日
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台湾も空を見上げると秋模様ですね。
返信削除大陸ではドッロドロになった自転車写真のアップが多かったような気がしますが、
ここ台湾では心も道路もクリーンな走行ですね。
まだ秋の気配は感じません。
削除山では蝉もまだ全盛期です。
暑いです。
道路はきれいで、日本よりずっと走りやすいです。