2011年11月2日水曜日

暑!

昨日、タンザニアに入国した。
以下、マラウイの残り。

一新。






日々、自転車をこげる喜びをかみしめている。
自転車で大陸を進み続ける、このひとこぎひとこぎを、大切に胸に刻みたい。



再びマラウイ湖へ。










 

標高が低いのでとても暑い。
手持ちの温度計で、毎日40℃を超える。

最近は、井戸水のお世話になるようになった。
積んでいるタンクの水は午後になるとお湯になってしまうので、その辺の村に飛び込んで汲ませてもらう。
井戸水はくせがなく、すっきりとした味。
場所によっては、濁っていたり変な味がしたりするところもあるが、腹をこわすことはない。

水汲みは女性の仕事で、井戸の周囲ではいつも女性たちが立ち話をしている。
本物の井戸端会議がアフリカで見れるとは。

マラウイ湖は、完全に現地人の浴場となっている。
全裸で体に石鹸を塗りたくっている姿をよく見る。












やっぱり都市より地方の方が物価が安くてメシがうまい
リロングウェのレストランは高くてうまくなかった。


 

マンゴーが本当に絶品!

甘味と酸味と苦味のバランスがすばらしい。
1日7、8個食うこともある。
地方だと1個10クワチャ(4円)ぐらい。
ぜひとも日本に輸出してほしい。







キャンプ場は600クワチャ(276円)、ホテルは1000クワチャ(460円)ほど。
ただし、停電と断水が頻発する。

自転車多い。

 

女性が乗っている姿も見るようになった。
自転車タクシーが普及している。
日本の中古ママチャリも多い。

そして
相変わらず子供と戯れる日々。
ちょっとからんでやると
大勢わーっと集まってきてすごい騒ぎになる。












 

アフリカの子供は軽い。
日本の子供は肉も骨も詰まってて重いが、アフリカの子供はスカスカな感じ。
やっぱメシ食ってないんだなあ。


当然
おもちゃなんかもない。
けっこう大きな子が、こんなので遊んでたりする。




外部世界と接触することの少ない閉ざされた社会
の子供たちにとって、外国人旅行者の存在が少しでも刺激になれば幸いだ。

前歯の差し歯が取れてしまった。
どうして差し歯というやつは、海外旅行中に限って取れるのだろう?
前回も
出発して早々アラスカで欠けて、治すのにUS$200かかった。
今回はすっぽり取れて
自分ではめこんで平常時は問題ないが、食事中は外している。
問題は、ここがアフリカ
ということだ。
マラウイの最後の大きな街で歯医者に行ってみたが、
「ウチは抜く機材しかないと言われた。
恐ろしい。
現在まともな歯医者を捜索中。


Mbeya, Tanzaniaにて


Dst. 7385km


4 件のコメント:

  1. タンザニア入国ですか!充実した旅の様子が写真から伝わってきます。写真すごくいいです。次はブルンジ‐ルワンダ-ウガンダ‐ケニアと行くのでしょうか?くれぐれも事故に気を付けてください。Have a nice trip!

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  2. ありがとうございます。
    今のところ、ダイレクトにケニアに向かう予定です。
    ビクトリア湖の西側も行ってみたいのですが・・・

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  3. マラウィ湖に写る太陽が美しい。
    朝日か夕日か・・・・

    さすがryo・・・水に対する適応能力に感心するね。
    俺ならば確実に腹を下している。

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  4. 朝日だよ。
    マラウイ湖は遠目で見るときれいなんだけどね。
    現地人に環境保護の意識が根付くのはいつになることだろう?

    内臓が丈夫な家系なのかな、この旅始まってまだ一度も腹壊してないよ。

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