昨日、タンザニアに入国した。
以下、マラウイの残り。
一新。
日々、自転車をこげる喜びをかみしめている。
自転車で大陸を進み続ける、このひとこぎひとこぎを、大切に胸に刻みたい。
再びマラウイ湖へ。
標高が低いのでとても暑い。
手持ちの温度計で、毎日40℃を超える。
最近は、井戸水のお世話になるようになった。
積んでいるタンクの水は午後になるとお湯になってしまうので、その辺の村に飛び込んで汲ませてもらう。
井戸水はくせがなく、すっきりとした味。
場所によっては、濁っていたり変な味がしたりするところもあるが、腹をこわすことはない。
水汲みは女性の仕事で、井戸の周囲ではいつも女性たちが立ち話をしている。
本物の「井戸端会議」がアフリカで見れるとは。
マラウイ湖は、完全に現地人の浴場となっている。
全裸で体に石鹸を塗りたくっている姿をよく見る。
やっぱり都市より地方の方が物価が安くてメシがうまい。
リロングウェのレストランは高くてうまくなかった。
マンゴーが本当に絶品!
甘味と酸味と苦味のバランスがすばらしい。
1日7、8個食うこともある。
地方だと1個10クワチャ(4円)ぐらい。ぜひとも日本に輸出してほしい。
キャンプ場は600クワチャ(276円)、ホテルは1000クワチャ(460円)ほど。
ただし、停電と断水が頻発する。
自転車多い。
女性が乗っている姿も見るようになった。
自転車タクシーが普及している。
日本の中古ママチャリも多い。
そして、相変わらず子供と戯れる日々。
ちょっとからんでやると、大勢わーっと集まってきてすごい騒ぎになる。
アフリカの子供は軽い。
日本の子供は肉も骨も詰まってて重いが、アフリカの子供はスカスカな感じ。
やっぱメシ食ってないんだなあ。
当然、おもちゃなんかもない。
けっこう大きな子が、こんなので遊んでたりする。
外部世界と接触することの少ない閉ざされた社会の子供たちにとって、外国人旅行者の存在が少しでも刺激になれば幸いだ。
前歯の差し歯が取れてしまった。
どうして差し歯というやつは、海外旅行中に限って取れるのだろう?
前回も、出発して早々アラスカで欠けて、治すのにUS$200かかった。
今回はすっぽり取れて、自分ではめこんで平常時は問題ないが、食事中は外している。
問題は、ここがアフリカだということだ。
マラウイの最後の大きな街で歯医者に行ってみたが、「ウチは抜く機材しかない」と言われた。
恐ろしい。
現在まともな歯医者を捜索中。
Mbeya, Tanzaniaにて
Dst. 7385km
2011年11月2日水曜日
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タンザニア入国ですか!充実した旅の様子が写真から伝わってきます。写真すごくいいです。次はブルンジ‐ルワンダ-ウガンダ‐ケニアと行くのでしょうか?くれぐれも事故に気を付けてください。Have a nice trip!
返信削除ありがとうございます。
返信削除今のところ、ダイレクトにケニアに向かう予定です。
ビクトリア湖の西側も行ってみたいのですが・・・
マラウィ湖に写る太陽が美しい。
返信削除朝日か夕日か・・・・
さすがryo・・・水に対する適応能力に感心するね。
俺ならば確実に腹を下している。
朝日だよ。
返信削除マラウイ湖は遠目で見るときれいなんだけどね。
現地人に環境保護の意識が根付くのはいつになることだろう?
内臓が丈夫な家系なのかな、この旅始まってまだ一度も腹壊してないよ。