フェリーから見たダルエスサラーム。
遠目だとまともな都市に見えるかも。
魚市場。
2時間でザンジバル島に到着。
ヴァスコ・ダ・ガマの発見により16世紀にポルトガルが支配し、17世紀にはオマーンが支配。
その後も海上交易や奴隷貿易の基地として重視され、ヨーロッパ各国がこの島の支配権をめぐって争った。
1960年代の一時期にはひとつの国として独立したこともあった。
タンザニア本土とは別という意識があるのか、港にイミグレーションがあり、パスポートにスタンプを押される。
「カリブ」はスワヒリ語で「ようこそ」。
港には無数の船が浮かぶ。
船着き場のあるストーンタウンがザンジバルのメインとなる街。
オマーン支配時代の権威を示す宮殿。
路地を一歩入ると、そこはラビリンス。
完全に方向感覚を奪われ、地図も役に立たない。
歩いてりゃそのうち大通りに出るだろう、ぐらいの感覚。
この狭い路地を車が強引に通る。
一方通行とかあるのかな?
イスラムの女性がかぶっているあの布はなんと呼ばれているのか知らないが、頭だけ覆っている人と、顔全体を覆って目だけ出している人がいる。
あの、目だけ出している人にはドキッとさせられる。
目周りだけちゃんとメイクしている。
布を取ったらどうなっているのか気にならせる。
これはテクニカルだ。
1日数回、スコールが降る。
またたく間に道路は川となる。
教会。
教会のすぐそばにモスク。
カテドラルは入場料を取られるので、建物の隙間からのぞくだけ。
ヘルメットよし! 安全帯よし! 安全靴よし!
市場。
ザンジバルマサイの後ろ姿を隠し撮り。
ごめんなさい。
ザンジバルは多くの外国人が訪れる観光地。
撮影に対しては比較的ゆるい。
お茶なのかジュースなのか、不思議な味の飲み物。
1杯200シリング(8円)。
グラスは洗わず使い回し。
こういうのを飲んでも腹をこわさない自分が不思議ではある。
サトウキビジュースは薄味で甘くない。
夜の屋台。
見ての通り外国人向けなので、平気で20000シリングとかふんだくる。
こんなぼったくりより、食事は現地人向けの大衆レストランを強くお薦めする。
ビリアニ(ソースで味付けしたライス)、魚、左のジョッキはフルーツサラダ。
ドリンクもすべて含めて5800シリング(260円)。
外国人向けのレストランも多数あるが、別に感動的にうまいわけではなく、ただ高いだけ。
しかし面白いところだ。
この旅は本当に五感を刺激してくれる。
明日から島を走行する。
Stone Town, Zanzibar, Tanzaniaにて
2011年11月17日木曜日
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遠くからは近代的に見える。
返信削除モスクと教会が隣接しているのは不思議な光景だ。
あの細い道を日本車が走っているとは驚きの光景・・・
外壁の補修工事かな?作業風景からすると建築関係
者からすれば危険極まりないぞ。
上海や蘇州でも同じような光景を目にしたことがある。
日本の安全第一精神が高尚に思えてしまうか?
ごちゃまぜな感じがザンジバルの個性だ。
返信削除ドライブマナーはやはり最低で、あの細い道を、クラクション鳴らしながら、けっこうなスピードでかっ飛ばしていく。
バイクもね。
子供がそれをまねして、自転車で歩行者に対してベルを鳴らしておどかす。
どうしょうもない。
中国の建築はひどくて有名だが、アフリカもすごいでしょ?
一度、マラウイで日本の建築会社が橋を作っていたのを見た。
現地人労働者をを使ってたけど、教育には苦労するだろうな。