2011年9月14日水曜日

iPhone買った

日本はまだまだ暑いでしょうか?
ここルサカは標高1300mの高地で、日中は少々暑いが乾いた風が吹き、夜は涼しく、全体としてはすごしやすい。
相変わらず雨はまったく降らず、雲ひとつない晴天が続いている。

ジャカランダの花が咲き始めた。




街路樹として植えられており、9~11月に美しい花を咲かせ、これから向かうタンザニアやケニアでもたくさん見られるらしい。
このジャカランダ(jacaranda)は、南米では発音がハカランダとなり、かつてギターの指板に使われたが現在は伐採が制限されている貴重な木材。
僕のストラトの指板もハカランダ。


すっかりルサカの生活にもなじみ、何の違和感もなく日々をすごしている。

首都にもかかわらず信号がわずかしかなく、信号のない交差点の横断には注意が必要だ。
舗装道路は車のためのもので、歩道はボコボコでひどい。

マーケット。




郊外のショッピングモールはこぎれいで治安も比較的良い。






この旅で初めて、米を炊いた。
ふだんのアウトドアライフでは、米よりパスタの方が便宜がいいので、毎晩スパゲティを食べ続けてきたが、キッチンのあるところで長期滞在するなら、米を炊く。
アフリカでも、スーパーで売っている米はほとんどが細長くてパサパサしたもので、わずかに存在する日本の米に近いものを選ぶ。


僕がつくるメシはしばしば気持ち悪がられるが、こうやって皿に盛り付けてみると、なかなかの出来だ。




iPhoneを買った。
出発前、ノートパソコンを買うべきか、iPhoneを買うべきか、さんざん迷って、結局どちらも買わなかったが、今になって、あればメリットが大きいと思うようになった。

まず、Wi-Fiというものがこんなに普及しているとは思わなかった。
アフリカでも、多くのホステルで使える。
無料のところは少ないようだが、そんなに高くもない。

それから、国が変わるごとにSIMカードを買い換えなければならないのだが、僕のイメージでは、SIMカードなんて大都市の大きな店でなければ売ってないだろうと思っていたら、少なくともザンビアでは、田舎街の売店でもそこらじゅうで売っている。

なんにしても国際電話は高くつくので、Skypeのアカウントをつくった。
僕がネットに接続する時間帯はごく限られているし不規則だし、その上時差もあるので、つながる確率は低いが、うまくつながれば無料で通話できる。

実は、先日滞在したリビングストンの露店で中古のiPhoneを買ったのだが、その日のうちに タッチパネルがはがれて配線も切れてタッチできなくなり、使用不能になった。

なので新品を買った。
値切らせて350万クワチャ(52500円)。
ザンビアでは5万円の買い物はめずらしいのか、店員がうれしそうな顔をして札を数え始めると(一番大きい紙幣が750円ほどなので数えるのに時間がかかる)、人だかりができて、ストリートチルドレンも寄ってきて「金くれ!」と、ちょっとした騒ぎになったほどだった。


Lusaka, Zambiaにて



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