イスラム圏では女性の地位が著しく低く、多くの女性が暴力を受けている。
中東からアジアにかけて、特にパキスタンでは、女性に酸を浴びせる「アシッドアタック」が多発している。
主な動機は、結婚を断られたことによる逆恨み、あるいは、家に女の子は2人もいらないからという理由で幼い子に酸をかけることもある。
裁判を起こす経済的余裕もなく、社会的にも女性は軽んじて見られているため、加害者が起訴されることは非常に少ない。
1994年以降で、パキスタンの首都イスラマバードでのアシッドアタックの被害事例は報告されているだけで7800、そのうち加害者が有罪となったのはわずか2%。
また、酸の購入には規制がなく、塩酸や硫酸などが市場などで簡単に買える。
パキスタンのアシッドアタック(閲覧注意) 1
パキスタンのアシッドアタック(閲覧注意) 2
パキスタンのアシッドアタック(閲覧注意) 3
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