僕も、ヴィクトリアの滝を見るためにちょっと立ち寄る程度の予定。
ヴィクトリアの滝は、言わずと知れた三大瀑布のひとつ。ジンバブエとの国境にある。
イグアスの滝と並んで世界最大級。ナイアガラの滝は、規模としてはこの2つと比べるとだいぶ小さいらしい。
2~5月の増水期は、水しぶきがすさまじすぎて、滝本体を見ることも難しいそうだ。滝に近づくと、下から上に雨が降るような感じだという。信じがたいが、上空に立ち上るこの水しぶきは、50km離れたところからも見えるらしい。満月の夜には、月明かりで虹が見えることもある。
9~1月までの渇水期は、滝全体を見渡すことができ、滝壷周辺を歩くこともできるが、迫力に欠けるらしい。
中間のちょうどいい時期に行ってみたい。
ザンビアは、1964年にイギリスから独立したが、それ以前は北ローデシアという国名だった。
ちょうど東京オリンピックの最中で、開会式の時に北ローデシアの選手だった人は、閉会式にはザンビアの選手となっていた。
トンガ人、ニャンジャ人など、73の民族がいる。
おそらく同じ数だけの言語があるのだろう。
公用語は英語。
ところで、日本で英語を話せる人って、数字で表すなら何%いるのだろう?
ザンビア人の平均寿命は41歳。世界第2位の短さ。
平均寿命の短い国トップ10のすべてが、アフリカのサハラ以南にある。
主な原因は、貧困による栄養不足、エイズの流行、乳幼児死亡率の高さ、など。
生まれたばかりの赤ん坊が育たずに死んでしまうと、当然平均寿命がぐっと短くなる。
(50年前は、30歳台の国も多かった。これでも寿命は年々伸びているようだ。)
ちなみに、世界一の長寿国は日本。平均寿命82歳。
ザンビア人は日本人の半分しか生きない。
82歳まで生きるのが当たり前の国と、41歳で死ぬのが普通の国とでは、人の生き方も違ってくると思う。
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