2014年5月7日水曜日

1100kmの後戻り 1

ヤンゴンからバンコクまで約1100km、同じルートで戻る。

出発してほんの数十km、売店でドリンクを買ったら、おじさんが冷えた水1Lをサービスしてくれた。
ほら、やっぱり全然違う。
ただし、ヤンゴンのあの悪ガキたちから教わったビルマ語が役に立っている。
もちろん、ビルマ語で会話らしい会話などできやしないが、ちょっとしたシンプルなフレーズを言うだけでも、地元の人は心を開いてくれる。







パンクは、試しにタイヤの前後を交換してみたら、パタリとおさまった。

わからん。

先述したように、パンク穴はすべてスポーク側、つまりタイヤとはまったく接していない面なので、タイヤは無関係なはず。
そしてタイヤが原因なら、今度はフロントでパンクが始まっても良さそうなものだが、フロントは一切パンクしない。

不可思議。

僕の頭脳では理解不能。

そして、もうすぐチェーンが切れる。
クランクも寿命が近づいていることだし、バンコクに着いたらタイヤも含めて駆動系パーツも一新しようかと思っている。
あと、スピードメーターも接触不良で、今まで修理しながら使っていたのだが、そろそろ限界っぽい。







日本で、おがくずで氷を保存していた時代を御存知の方、教えてください。
この氷はどこから運ばれてくるのですか?










アフリカで食べたジャックフルーツ、原産はアジアのようだ。




来た時と同じ街の同じレストランに入ると、店の人は僕のことをおぼえてくれている。
「ジャパン、ビルマ、ブラザー、カムバック、エニイタイム。」
と言ってくれた。

ふつうは、自転車で後戻りってダルイだけなのだが、今はまったく苦になっていない。



やっぱり「ミャンマー」より「ビルマ」って呼びたい感じ。









イングレー! イングレー!


バイバーイ!


祭りか何かやっていたので見ていたら、「入りなさい。食べて行きなさい。」と。


ごちそう。




任意でいくらか払って、名前を記帳する。
もちろん外国人の名は僕だけ。

景品でウチワをもらった。







Tak, Thailand

12104km



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