2011年3月1日火曜日

国保に関する愚痴

今日、国保の保険料を、泣く泣く全額まとめて払い切った。
旅の貯金には手を付けたくなかったが、思い切って貯金を削って払ってしまった。

今回の旅の資金稼ぎで、最も重い負担としてのしかかってきたのが、この国保の保険料だった。
また愚痴になってしまうが、これが信じがたいほど高い。
僕は収入も生活状況も昔からさほど変わっていないが、保険料や住民税などは、以前と比べて4~5倍になった。
この1、2年で急激に上昇した。
昨年度まではなんとか払えていたが、今年度はあまりの高さになんとかして逃げたくて、滞納していたのだ。

複数の知り合いから、「役所に相談してみるといい。けっこう融通がきくらしいよ。」と言われたので役所で相談してみたが、まったくもって融通はきかなかった。
まず、この金額で正しいのかどうか確認してもらったが、間違いはないようだった。
高額になってしまうのは、独身で扶養なしなので控除するものがないからだという(昔から独身で扶養なしなのだが)。
それから、なんとか減額あるいは免除できないものか聞いてみたが、これは1円たりとも減額されないし、どこまでもついて来る、滞納が長く続けば財産差し押さえ、つまり預金が下ろせなくなる、という。
海外旅行中にこれをやられたらたまったもんじゃない。
横暴きわまりない。

もはやこれは保険ではない。
僕は、病院といったら歯医者ぐらいしか行かないので、保険に加入せずに実費で払ったほうがはるかに安くすむ。
有無を言わさず強制的に加入させられるのは、子供や老人や働けない人の医療費を負担するためだろう。
自分のための保険料なんてごくわずかだ。
自分のためじゃない、子供や老人のためだ、と言い聞かせて、支払いに踏み切った。

それでも、「全額払いきってスッキリした」感はない。
強引にむしりとられたようで、泣きたい。



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