2011年3月20日日曜日

軍事介入へ

国連安保理の決議によるリビアへの軍事介入が始まった。

まずはフランスがリビア政府軍の戦車や軍用車を破壊し、続いてアメリカとイギリスがリビアの防空施設などに向けてトマホーク110発を発射した。
ほかにカナダとイタリアも作戦に加わっている。

カダフィ大佐は、この攻撃に対しても徹底抗戦する構えを示した。

市民による革命が内戦となり、ついに国際戦争へと発展した。
リビア国民の間には、あくまで自分たちの手で革命を成し遂げたいという思いと、他国に助けを求めなければ犠牲者が増え続けるという思いの、ふたつの声があったようだ。

バーレーンやシリアなど、他の中東諸国も情勢は良くないようだ。

日本は今それどころじゃない、という人もいるかもしれないが、リビア反体制派の最高責任者アブドルジャリル議長は大震災に対して、

「日本の人々に心から追悼の意を表したい。」
「我々も日本も同じように苦しい状況にある。他人事とは思えない。」

とメッセージを送ってくれた。

僕も中東を応援したい。

سدّ حيلك ليبيا!



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