2011年4月17日日曜日

旅行中のインターネット

「旅行中はどうやってブログを更新するのか?」
「携帯は持って行くのか?」
という質問をよくされる。

電話はめったに使わない(使いたくない)が、ネットが自由に使えたら便利だとは思う。
今回は、ノートパソコンか、あるいはiPadかiPhoneの類を持って行くことも検討したが、いずれも海外ローミングだとパケット定額でも1500~3000円/日、というバカげた金額になるので却下。
現地の店で直接契約すれば現地の安い料金で利用できるが、複数の国を渡り歩くのにいちいちそんな面倒なことはやってられない。

理想は、5000円/月 以下で、国境を越えても面倒な手続きなしで、世界中どこでも、山奥でも砂漠の中でも、とまでは言わないが、そこそこの街に行けば屋外でも自由に利用できる環境、なのだが、今のところ無理のようだ。

よって結論は、前回の旅と同様、ネットカフェに行く。

「アフリカにネットカフェなんてあるのか?」とよく聞かれるが、ネットカフェは世界的に普及しているので、アフリカでもそこそこの街に行けばたぶんあると思う。
ただし、スピードや設定、日本語表示できるか否か、は実際に使ってみないとわからない。
南アの通信会社、データ伝送の速度で伝書鳩に敗北、というニュースもあったが、これはワールドカップ以前の話で、現在は改善されていると信じたい。

前回の旅で、最もネットカフェが乏しかったのは北米(アラスカ、カナダ、アメリカ)だった。
特にアメリカでは、名の知れた大都市に行っても見当たらず、電話帳で調べて20kmほど走ってようやく見つけたら、今時めずらしいブラウン管のモニターのものが1台だけで、超スローで、日本語表示はできず、それでいて高かった。
図書館に行けば無料で利用できるが、USBが使えないので画像の送信ができない。

オーストラリアは豊富にあり、質も悪くなく、日本語入力ができる店も多かったが、高かった。
コイン投入式というかったるいものもあった。

中南米は、小さな街でも必ずあり、質も悪くなく、日本語表示もできて、安かった。

日本のネットカフェのような店は、どこの国にもない。



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