2010年4月2日金曜日

円安

ここ最近の円安が気になる。
つい数日前までUS$1=90円で安定していたのに、今日は94円だ。
一時的な変動であればいいのだが。

複数の国を渡り歩く旅では、USドルがどうしても必要になる。
国境を越える時の入国税やらビザ代やらは、現地通貨ではなくUSドルで支払えと言われることが多い。
観光地の入場料やホテル代なども、現地通貨が尽きてしまった場合、USドルでの支払いが可能な国が多い。
前回旅した国では、エルサルバドル、パナマ、エクアドルなどは、自国の貨幣が存在せず、USドルを使用していた。
あのジンバブエも、自国通貨が使用停止となったので、現在はUSドルが流通している。
とにかくUSドルは世界最強で、おそらくアフリカ、中東、アジアでも効力がある。
リーマン・ショック以来、アメリカ経済は疲弊しているようだが、それでもこのステータスはしばらくは変わらないだろう。

だから、預金はUSドルに切り替えた方がいい。円で預金していてもメリットはない。
でも、どうも僕は金融関係にはうとい。
ネットでやろうとしても、専門用語がわからずに挫折し、直接銀行に行っても、ちょっと混んでいると「今日はいいや」と諦めてしまう。こういうことになると行動力がとても鈍くなる。
90円の時にやっておくべきだった。

前回の旅の時は、US$1=115円、AU$1=105円だった。ずいぶん高くつく旅をしたものだ。
それに比べれば94円はまだましだ。
オーストラリアドルは変動が激しいようで、一時期は50円台まで下がったが、最近はまた上昇中。

将来は、中国元が世界最強の通貨になるという話も聞いたが、どうだろうか?



0 件のコメント:

コメントを投稿