2013年8月27日火曜日

レー 3

床屋に行った。
50ルピー(74円)。
過去最安。

日本の床屋のような立派な設備はないけど、ちゃんとした仕事をしてくれたのだから、もっと払ってもいいと思った。
床屋には、外国人はめったに来ないだろう。
こういうところで、本当のローカルな物価にハッとさせられる。

靴を買った。
日本で買った1万2千円の靴はハズレだったようで、路面が濡れていると滑りまくるし、早くも防水機能が落ちている。
レーには、アウトドア用の靴屋がたくさんある。
防水のトレッキングシューズを買ったのだが、値段が1500ルピー(2239円)。
見た目も履き心地もとても良い感じなんだけど、この安さだと耐久性に不安。
それとも、この靴も日本で買ったら1万2千円ぐらいするのだろうか。

ものの「価値」って本当にわからない。













ちゃんとしたアウトドアショップもあるけど、マーケットの中もけっこう有名アウトドアブランドが。
















これも時計回りに回します。






とにかく時計回りです。








川はゴミだらけ。

もとの水質はきれいなはずだが。

地元民は川で石鹸を使って洗濯している。


環境保護意識のかけらも感じられないが、なぜかレジ袋だけはダメのようで、買い物をすると布の袋をもらえる。
「Say No To Polyethylene」という看板も時々見る。



後進国ドライバーってこんな感じ。


特にインドでこの光景をよく見る。
広いところで停止して対向車を通過させればスムーズに流れるのに、お互いぶつかり合うまで突っ込むからこういうことになる。
そして、しばらくにらみ合ったりクラクションを鳴らしあったりする。
後続車もどんどん詰めてくるから、よけい身動きとりにくくなる。

一般に後進国は車優先社会と言われているが、実は違う。
単に自分優先なだけだ。
歩行者は車を優先させているわけではない、車と張り合っても勝ち目はないからよけざるをえないのだ。
車と車が張り合うのを見ていたら、譲りあい精神のかけらもないことがよくわかる。


Leh, India



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