ドナウ川。
やっぱり濁流。
二重構造の橋。
上が車道、下が歩道と自転車道、下の中央には電車が通っている。
ドナウ川と並行する新ドナウ川。
全然色が違う。
泳いでるよ!
ドナウ運河。
やっぱり落書き。
なんと、これらの落書きは合法だそうだ。
落書きしてもいい場所とダメな場所、という区別があるらしい。
一度降りたら、もう乗れない?
ウィーンに着いてから、ずっと晴天が続いている。
ようやく雨期終了か。
と同時に、急激に気温が上昇し、一気に夏になった。
連日30℃を超える。
エアコンはないのか、店内も建物内も、どこも暑いので、公園の木陰に逃げこんで休憩する。
ウィーンっ子たちは、男も女も、自分の肉体美を見せつけるかのように肌をあらわにしている。
公園では若い女性たちが、水着なのか下着なのかわからないが、ビキニ状態で寝そべっている。
河原では、半裸状態でジョギングやサイクリングをしている人も多い。
ここはもう北海道よりも高緯度なので、夏の暑さはそれほど厳しくないはずだが、もっと南方のスペイン、4月ですでに全裸になっていたあのスペイン人たちは、今頃どうなっていることだろう?
一方で、ここオーストリアにも、少なからずムスリムがいる。
彼女たちは、どんなに暑かろうが、決して肌や髪を見せず、ガッチリガードしている。
やっぱり世界は面白いな。
ウィーンは意外に安い。
僕でもなんとか手が届く値段の、ケバブ屋さんや、アジアンフードのテイクアウェイ店がたくさんある。
ケバブ(3.50ユーロ)。
ズッシリと重く、ボリュームは合格。
ただ、ヨーロッパはどこの国もそうだが、ドリンクが高い。
500mlのペットボトルの相場は、2.50ユーロぐらいだろうか。
もちろん、コンビニや自販機などはなく(タバコの自販機ならあるが)、オーストリアの街にはキヨスクさえない。
スーパーでは、2Lのペットボトルが数十セントで売っているが、冷えていない。
基本的にヨーロッパのスーパーでは、ペットボトルはぬるい状態で売られている。
しかし、今の日本人は、ドリンクがぬるいとか、エアコンが効いてないとか、そういう文句は言えない。
チャイニーズ・ビュッフェ!
ビュッフェ6.80+ドリンク2.30=9.10ユーロ。
すばらしい。
やはりドリンクが高いが、10ユーロ以下でお腹いっぱいにさせてくれるというなら、迷わず行くでしょう。
そして、うまい。
ライスがパサパサなのが難点だが、肉も野菜もたっぷりで、栄養満点。
アジアンフード最強。
だがやはり、食べ放題なら、ドリンクも飲み放題にするべきだ。
たくさん食べるということは、それだけたくさん飲むということだ。
500mlじゃとても足りない。
お腹いっぱいになる前に、ノドが渇いて店を出るハメになる。
店の外装。
チャイニーズにスシにコーヒーに、何でもありだな。
写真は撮らなかったが、アイスクリーム屋さんもたくさんある。
おいしくて、そんなに高くない。
だがやはり、ノドが渇くので、アイスを買うなら冷たい炭酸を買った方がいい。
英語の通用度は高い。
アジア系の店員も、流暢な英語を話す。
ドイツ語もきっと上手なのだろう。
僕は、ドイツやオーストリアではほとんど英語が通じてしまうので、ドイツ語はまったく上達しない。
首都なのに、こんな広い直線道路が4kmも続く。
車とバイクは禁止だが、馬車はOK。
ウィーンに着いて次の日の朝、テントを買った。
70ユーロ。
3.7kgと少々重いが、なんでもいいから耐水性に期待したい。
滞在しているキャンプ場は、1泊11ユーロ。
首都にしては安い。
東京も、都心から10km圏内にこんなキャンプ場があったら、外国人旅行者はきっと喜ぶと思う。
帰国したら、荒川か多摩川でキャンプ場経営でもやるか。
キャンプ場から街の中心まで、10km弱ある。
毎日往復して、観光したりなんだかんだで、ウィーンに着いてからもう200kmもサイクリングしている。
快適な道なので、まったく苦にはならない。
キャンプ場内では、電動スクーターが活躍。
いいかげん、 日々変わらぬスープスパゲティにうんざりしてきたので、米に切り替えた。
こんなものだって売ってる。
3袋入りで3.63ユーロと、ちょっと高すぎた。
肉(なにかの内臓)を味噌汁で煮て、ご飯にぶっかける。
味噌汁がもう少し安ければ、使えるアイディアだ。
Wien, Austriaにて
Dst. 17398km
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