2012年10月6日土曜日

カッパドキア(世界遺産) -ギョレメ 1-

カッパドキアの中心拠点地、ギョレメ。




岩窟ホテルがたくさんある。


料金は、調べてないけど、高そう。





岩に拡声器が埋め込まれているということは、これはモスクか。








街中は観光客だらけで落ち着かないが、ちょっと街を外れれば、人は少ない。
適当に散策してみると、唖然とするようなヘンテコな岩が続々と出現する。















































これは、すごく長いハシゴをかければ可能だろうか?


これは、鳶の人が足場を組めば可能だろうか?




よくわからないが、ハシゴも足場も使っていない気がする。
カッパドキアの岩はもろく、表面が崩れやすいので、ロッククライミングの技術があったとしても危険度が高いと思う。
登るだけでも大変だと思うが、登って岩壁をくりぬいて部屋をつくるなんて、尋常じゃない労力だ。









ギョレメ屋外博物館に行ってきた。
岩窟教会の内部に残る鮮やかなフレスコ画を見ることができた。
光が入らず、乾燥した気候なので、非常に保存状態が良い。
撮影は禁止。

いつもそうだが、キリスト教関係の遺跡や教会を訪れると、欧米人旅行者の目つきが違う。
かれらは、壁画に描かれた聖書の場面やコンテクストを理解し、畏敬の念をもってそれをみつめているように見える。
僕のように信仰心ゼロで、ちょっと好奇心でのぞいてみました、という者は気が引ける。

撮影OKの岩窟もあるが、壁画のクオリティが低い。










これなんか完全に子供の落書き。


この博物館のちょっと手前に、無料で入れる岩窟教会があり、その内部でもきれいなフレスコ画を見ることができた(これも撮影禁止)。
15リラ(653円)払って博物館を見るぐらいなら、この無料の岩窟教会を見るだけで十分だったかもしれない。














Kayseri, Turkey

21946km


2 件のコメント:

  1. 見れば見るほど不思議な世界が広がっている。

    岩肌をくり貫くには、恐らく上から降りてきたんだろうけど・・・表面が崩れやすいのかぁ・・・
    どうやったんだろ?知りたいねぇ。

    シリアの報道が近日、新聞の国際欄を埋めている。
    報道は正しいのだろうか?

    日本は、完全に秋になった。
    夜は涼しくて、夜のドライブが心地よい。

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    1. 岩窟の作り方は解明されているんだろうか?
      ピラミッドみたいに話題にならないけど、何気に謎だよね。
      ツアーは嫌いだけど、ガイドが客にどういう説明をしているのかはちょっと気になったりする。

      シリア情勢、何か大きな動きあった?
      最近チェックしてないので、ニュース見てみる。

      日本もすごしやすい季節か。
      こっちも標高1000~1500mの高地で涼しいけど、天気が不安定でよく雨が降る。

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