2012年2月19日日曜日

王の道 2

引き続き絶景のキングス・ハイウェイ。







  


谷底まで下って、向こうの山のてっぺんまで登る。









  










ささやかな川。


ベドウィンの集落が点在する。


下りきった。




登り中。











過酷な環境下では、きまってトゲトゲの植物が生息している。


たくましい。


ちょっとびっくりした。






また谷越え。
 

谷底まで下って、向こうの山のてっぺんまで登る。


Going down.....


Down and down.....












下りきった。


最高時速記録更新。


この山のてっぺんから下ってきた。





Going up.....


Up and up.....



  




景色はすばらしいが、クラクションが耐えがたいので、早くヨルダンを出国したい。
街中でのクラクションは、エジプトがピークだった。
ヨルダンは、街中では比較的鳴らないが、走行中、すれ違う車がいちいち僕に対して鳴らしてくる。
その鳴らし方がまた暴力的。
僕にはこの音の暴力に耐えうる精神力はないし、ブログでグチることを禁じる自制心もない。

子供の投石も多い。
田舎の小さな街を通過する時、悪ガキ集団が僕を見るなり「Money! Money!」とたかってきたり、石を投げてきたりする。
石を投げるのは遠距離からなので、命中することはそうそうないが。
よくわからないが、イスラム圏では子供が石を投げるというのはひとつの文化になっているらしい。
大人になったら爆弾を投げるようになるのかな。

犬に追いかけらることも多い。
意外に、アフリカでは犬に追われることはなかった。
中東に入ってからだ。

大人からはクラクションを鳴らされ、子供からは石を投げられ、犬にも追いかけられ。
「Welcome to Jordan.」と言われることが多いが、なかなか過激な歓迎だ。
 

ここ3、4日、やけに寒い。
気温は5℃ぐらいだが、冷たい風が強く吹きつけ、体感温度はもっと低い。
雨もよく降る。

今日も雨のため、足止め。
明日、イスラエルへ向かう。


Madaba, Jordanにて





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