標高1500mほどまで下ると、もう完全に夏の暑さ。
野菜や果物はハエがたかってだいぶいたんでいる。
匂いが少々キツイ。
マントゥ。
グルジアのヒンカリから始まって、中央アジアではマンティ、ここではマントゥ。
日本語の「マンジュウ」と同じ語源、だと思う。
サモサ。
蒸したのがマントゥ、揚げたのがサモサ。
サモサは辛い。
レストランの数が少ない上にラマダン中なので、明るいうちはなかなか食事できない。
とても日没まで待てないので、屋台でいろいろ買ってミックスすると手っ取り早い。
滞在したホテルはドミトリーで300ルピー(298円)。
外国人旅行者向けで、ネットカフェ併設で、なかなか快適だった。
ギルギットから首都のイスラマバードまでは、自転車の通行は薦められていない。
もともと情勢が良くない上に、例のテロが起きたナンガパルパットの付近を通ることにもなるからだ。
ここはおとなしく、地元の人々や旅人たちの助言に従うことにした。
ギルギットから約20時間、一応一番ランクの高い大型バスに乗ったのだが、シートは狭くて硬く、道路も未舗装が多く、舗装されている箇所もボコボコで、とても安眠はできなかった。
さらに、警察のチェックポイントが数多くあり、外国人はいちいち降りてパスポートを見せなければならなかった。
唯一の救いは、エアコンが効いていたことだった。
フンザまで来るバックパッカーたちはこんな大変な思いをしているのか。
でもフンザで出会った日本人は、「自転車でここまで!?」と驚いていた。
Rawalpindi, Pakistan
2013年7月17日水曜日
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屋台の人達も当然ラマダン中なんでしょうね。
返信削除食べ物を目の前にして、、、ほんまに行ですな。
パキスタンは比較的ゆるい方だと聞きました。
削除何気に飲み食いしている人はいます。