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2015年2月7日土曜日

帰国します

2/10 アンタナナリボ → (ヨハネスブルク・ドバイ経由) → 2/12 関空

大阪から埼玉の実家まで、自転車で帰ります。
日本、楽しみです。

飛行機の超過料金を最小限におさえるため、これからグラム単位でシビアに荷物を処分します。
ストックホルムからアイスランドに飛んだ時も大々的に処分しましたが、それでもなお、今のままだと次のフライトでまた数万円取られる見込みです。
心苦しいですが、もう残金わずかなので、帰国後は使わないと思われる物は、思い切るしかありません。

あらかじめ謝っておきます。
おみやげはありません。
すみません。
出発前にたくさんの方々から餞別の品やメッセージをいただいたのに、僕の方からは何もなくて、本当に申し訳ありません。
社会復帰して余裕ができるようになったら、おごらせてください。

ここ最近あまりにも頻繁に、和食の夢を見ます。
ようやくやっと食える、っていう寸前で邪魔者が現れ障害が現れ、いつまでたっても食べられない、という夢。
もう爆発寸前。
超新星爆発を起こしてブラックホールになりそうです。
お腹いっぱいにさせてくれる店はあるだろうか。

マダガスカルアリアリ。







Antananarivo, Madagascar



2015年2月5日木曜日

アンダシベ国立公園

アンタナナリボでは、連日チャイニーズレストランに通って野菜を摂取し、観光も街歩きもせず部屋にこもってネットの海に沈みこみ、ダラけにダラけた。

また同じHOTEL MOONLIGHTに滞在。


部屋からの眺め。


やはりここは人気があるようで、ローシーズンにもかかわらず予約が入ってるだの何だので、ちょくちょく部屋を移動させられる。
一番安い部屋で2万アリアリ(841円)、一番高い部屋で4万2000アリアリ(1767円)。

何日ダラけたのか、数えてもいないのでわからないが、動きたくなってきたので走行再開。
アンタナナリボの東140kmにあるアンダシベ国立公園へ。













どうやらアンダシベ国立公園は、管理事務所が複数あるようで、それぞれ独立していて料金もトレッキングコースも別々に設定されている。
すべてチェックするのも面倒で、最初に現れたオフィスが安かったので即決した。
4~5時間のトレッキングが入場料ガイド料込みでトータル5万アリアリ(2103円)。
近くで見つけたWi-Fiあり2万アリアリ(841円)の宿に泊まり、翌日早朝にトレッキング開始。



やはりローシーズンのため、他に誰もおらず独占状態。



チャイロキツネザル。


これはこの辺にはたくさんいるようだ。


アンダシベの主役、インドリ。






インドリは最大のキツネザル。
キツネザルでは唯一、長い尾を持っていない。
ナマケモノとコアラの間みたいなルックスだが、サルなので豪快なジャンプを見せてくれる。







イサロ国立公園と違ってここは深いジャングルなので、サルたちはずっと樹上にいて地上に降りてくることはめったにない。
こっちはずっと見上げているので首が疲れる。



インドリは大音量で吠える。


こんな大きな声で鳴く動物は初めてだ。
この声は3km先まで届くという。
他のキツネザルと同様に群れで行動するのだが、他の群れとの接触を避けるために自分たちの縄張りをアピールしているそうだ。

インドリはもちろんマダガスカルの固有種で、アンダシベ国立公園にのみ生息する。
飼育不可能なので動物園などで見ることもできない。
世界でもインドリを見れるのはここだけ、本当に貴重な体験。



ユニークな動植物を有するマダガスカルだが、動物の多くは絶滅危惧種に指定されている。
人口増加にともなう農地拡大のための野焼きによってキツネザルたちの住みかが奪われてしまっているのだ。

有名なアイアイはマダガスカル東部沿岸に生息しているが、個体数が少ない上に夜行性のため、見つけるのは難しいらしい。
アイアイは、地元民からは悪魔の使いとして不吉な前兆とみなされ、見つけ次第殺してしまうことがあるそうだ。

ガイドが、「そこにヤモリがいる」と言う。
見つけられますか?


木の枝を使って「ここよ」と教えてくれるのだが、まだわからない。

接近して、ようやく確認。




ヘラオヤモリ(leaf-tailed gecko)。







これは簡単ですね、植物ではない何かがいます。




ナナフシ。


カニグモ。




宿に戻ると、インドリの鳴き声が聞こえてきた。
すぐそこで鳴いているように思えるが、実際かなり離れているらしい。

宿の屋上にこのヤモリがたくさんいる。








東部は木造家屋なのか。








ユーカリの匂いがしてきた。
東南アジアの一部でも、ユーカリの匂いがしたことがあった。
オーストラリアのユーカリがこんなところに生えているわけがない、僕の鼻がおかしいのか、と思って調べてみたら、本当にマダガスカルではユーカリが植林されているようだ。
ガスが普及していないマダガスカルでは、火を起こすのに炭を使う。
その炭の原料としてユーカリを輸入して植林している。
しかし、オーストラリア以外の土地の植生は、ユーカリと共生することができない。
一度ユーカリが植えられてしまった土地は、二度と元の森にかえらない。














Antananarivo, Madagascar

24650km



2015年1月21日水曜日

アンタナナリボ 6

歩いていたら、突然キツネザルに遭遇!





  


やっぱり、全然キツネじゃないよね。


イヌ?


ハムスター系?


尻尾を隠したらクマ?


ここは首都のど真ん中。 
果たして、野生なのかペットなのか。
通りすがりの人々もめずらしげな目で見上げていたし、この家の住人らしき人もしばらく見ていたから、野生なのかもしれない。
一応聞いてみたが、やはり英語が通じない。

イサロで見たワオキツネザルは群れで行動しているようだったが、これは野生だとしたら、また違った習性なのか、それとも群れからはぐれてしまったのか。

子供たちもキツネザルを見て騒いでいたが、カメラを向けたらカメラに狂喜。


宿に戻って、英語を話せるスタッフに写真を見せて聞いてみたら、「野生だ」と言う。
彼の英語もちょっと怪しいので、僕の質問がちゃんと通じたのかどうか。
まあ、僕の英語だって怪しいんですけどね。
マダガスカル人は全般的に人がいいが、発言に責任は持たないし、気軽にウソを言うので、確証は持てない。

調べてみたら、「クロキツネザル」に似ている。
マダガスカル北部にのみ生息し(アンタナナリボは中部)、群れで行動する。
絶滅危惧種に指定。
動物園から逃げ出して来たんだろうか。
いいのか?


Antananarivo, Madagascar