シダ植物いっぱい。
オジキ草いっぱい。
マリファナもいっぱい。
これってマリファナ?
確証はないけど、麻の類だとは思う。
野生のバナナっぽい。
ランブータン。
これも野生なので、勝手に取って食べてもOK。
プランテーション。
釣りしてる。
かれらもイバン族。
野宿する気満々だったのだが、またかれらイバン族に招かれて、ロングハウス泊。
首を狩っていた時代、敵の首を狩ってきた勇者は、その証として刺青を施した。
今のかれらの刺青は、その風習の名残り。
ドラゴンフルーツ。
初めて食べたが、おいしい。
皆ふざけて「ドラゴンボール! ドラゴンボール!」と言って僕に差し出す。
次々と食べ物が出され、そしてなぜか酒とコーヒーを交互に飲まされる。
ウォッカに近い。
やっぱりイバン族は酒好き。
タバコもたくさん吸う。
男が圧倒的に多いのはなぜなのか聞いたら、女性は都市に働きに行っている、と言う。
男が村に残って女が出稼ぎって、ふつうと逆だな。
それに年少の女の子も学生ぐらいの女の子も全然見ない。
よくわからないが、別の部屋にこもっているのかもしれない。
年配の女性たちは、ちょっと距離を置いて笑顔で僕を見る。
積極的に僕に近づこうとはしない。
撮影にも抵抗があるみたいだ。
どの家庭もブタを飼っていて、自分たちでさばいて調理する。
ごちそう!
豚肉は柔らかくておいしい。
さっき田んぼで捕まえた魚。
これはとてつもなく生臭かった。
生臭さを消すために生姜が入っているけど、全然消しきれていない。
「1週間でも1ヶ月でも、泊まっていけばいい!」なんて言ってくれた。
それも、冗談じゃなくて本気っぽかった。
たくさんの親族が住む集合住宅で、ドア全開で大音量でカラオケ大会。
死亡。
今なら首狩れる。
観光の一環で、「伝統的な生活を続けるイバン族のロングハウスを訪れるツアー」なんてものがあるらしい。
しかもけっこう高いらしい。
お金を払ってガイドに連れられて、外国人向けのパフォーマンスを見学するより、こういう生のリアルなかれらの生活に突撃してみる方が、断然楽しいでしょ。
翌日も晴れ。
雨季は終わったのだろうか。
暑い。
バス停みたいな東屋みたいな小屋がたくさんあって、雨の日も晴れの日も、これに救われる。
Kuching, Malaysia
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