到着して3時間後、ようやく船外に出れてエジプト上陸。
船内でビザをもらった時にすでにパスポートにスタンプされており、入国カード記入などの面倒な手続きはなかった。
しかし、荷物チェックがあった。
荷物チェックといっても開けて中身を見せるわけではなく、機械に通すだけなのだが、僕はバッグをすべて自転車から取り外さなければならなかった。
大勢の人がフェリーから降りて、荷物チェックをする狭い建物内に一気になだれこんで来て、そして当然、並んで順番を待つなんて誰もしないので、それはそれは大混乱であった。
その大混乱の中、大荷物を積んだ自転車で突入し、バッグを外して機械に通し、回収して取り付ける。
幸い盗難も紛失もなかったが、もう二度とごめんだ。
予想以上に寒い。
東京の11月下旬~12月上旬ぐらいだろうか?
スーダンとかエジプトは一年中暑そうなイメージだったが。
公用語はアラビア語。
街中ではほぼ英語が通じるが、街の外へ出ると通じにくい。
公用語はアラビア語。
街中ではほぼ英語が通じるが、街の外へ出ると通じにくい。
肌の色がだいぶ薄くなった。
さすが世界有数の観光国。
にぎやかで、物も豊富で、外国人旅行者もたくさんいる。
街も見ごたえがある。
ひっきりなしに声をかけられる。
スーダンでは商売目的で声をかけられることはなかったが、ここはほとんど商売目的だ。
スーダンでは商売目的で声をかけられることはなかったが、ここはほとんど商売目的だ。
ナイル川沿いを歩いていると「ファルーカ! ファルーカ! (船のことをファルーカというらしい)」と言われ、大通りを歩いているとタクシーがわざわざ止まって「タクシー! タクシー!」と言われる。
商店街では皆、日本語が達者だ。
「トモダチ!」
「ミルダケ!」
「ワタシハビンボウデス!」
などなど。
「トモダチ!」
「ミルダケ!」
「ワタシハビンボウデス!」
などなど。
あとは、
「ヤクザ!」
「ハマチャン!」
「アサハラショウコウ!」
とかよくわからないことも言われる。
「ヤクザ!」
「ハマチャン!」
「アサハラショウコウ!」
とかよくわからないことも言われる。
物価は相変わらず安いが、店によっては外国人料金で請求されることも多い。
あまり高いと感じたらディスカウントさせる。
アラブ世界は値段交渉をするのが基本らしいので、言われた料金を鵜呑みにしてはいけない。
宿泊しているホテルは、広くてトイレシャワー朝食付きで40ポンド(480円)。
アフリカ大陸には、マックは南端と北端にしかないことがわかった。
ナイロビやハラレのような大都市にもなかった。
WIMPYやSTEERSといったファーストフードチェーン店はあったが、高くてまずくて店員の対応も悪いので、お薦めできない。
コプト教のカテドラル。
あの革命から、1年がたった。
どう変化したのかわからないが、見たところ混乱した様子はない。
今日、アスワンハイダムに行ってきたが、ゲートの先は自転車も徒歩も禁止で、車でしか行けないらしく、見ることはできなかった。
わざわざ自転車で18kmも走ったのに。
チケットを買って、自転車はダメだといわれたので歩いて中に入って行ったら、例のごとく複数の警備がサルのように吠えながら僕を制止しに来たので、非常に気分を害した。
軍の管轄だかなんだか知らないが、車でしか行けないような観光地は嫌いだ。
アスワンハイダムとは別のアスワンダムも車でしか通過できないが、警備が車をつかまえて乗せてもらった。
アスワンダム。
さきほど、宿泊しているホテルにアメリカ人のサイクリスト2人が来た。
妙に不機嫌に見えたのでなんだろうと思っていたが、話をしたら、昨日強盗にあってほぼ全財産を奪われたらしい。
すごく落ち込んでいるようだったので、詳しい話は聞けなかった。
その後、アデアとフランソワ(かれらも同じホテル)と一緒に街を散歩した。
明日出発するかもしれないし、あと1泊するかもしれない。
Aswan, Egyptにて
コプト教のカテドラルは良いね。
返信削除中は見られるかな?
後学の為にも見ておきたいね。
街が一気に異教の地に変わった雰囲気がある。
ホテル料金からすると、エジプトに来て物価が
上がったように感じるが?
強盗か・・・
気を付けてな。
ここまできて身包み剥がされるのはツライ。
エジプトでは、ピラミッドは見るだろう?
フィラエ神殿とアブ・メナ遺跡も興味がある。
カイロへは行かないのか?
教会やモスクへの入場は、Tシャツ短パンだとだめっぽいので入ったことはない。
返信削除撮影もだめなんじゃないかな。
物価は変わってないと思うよ。
ただ、店による値段の差が激しい。
フィラエ神殿は逃してしまった!ごめん!
アブ・メナ遺跡というのはどこだろう?
チェックしておくよ。
カイロはもちろん行くよ。