ブルーナイルブリッジからの夕焼け。
なんだろう、このセンス?
近年普及したこの大型バスは、ほとんど中国製らしい。
バスの写真を撮っていたら、「オレも撮ってくれ」と次々とポーズをとる。
予想に反してムスリムは写真好きなのか?
このバス、動いてます。
積んだ自転車を撮ろうとすると、また人が入って来る。
車窓から。
砂漠だー。
地平線がうっすらと緑色をしているのは、そこにナイル川があることを示している。
流れる景色をただ眺めるだけのバス旅。
景色との距離が遠い。
これは歩きながら。
ベグラウィヤ遺跡。
エジプト王朝とは別のクシュ王国の王の墓。
この場所、なかなか気に入ってしまった。
適度に崩れているピラミッドがいい感じだ(きれいに補修されてしまっているものは興をそがれるが)。
砂漠も、観光地化されているナミブ砂漠なんかより、こっちの方が荒涼としていていい。
客は他に誰もおらず、ひとりでこの空間を独占できた。
なんだか、いつもと逆だ。
いつもは、移動をメインに楽しみ、観光は「写真も撮ったし、もう行くか。」ぐらいのテンションなのだが。
明日もバス。
Atbara, Sudanにて
Dst. 10160km
2012年1月5日木曜日
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ブルーナイルからの眺めは、正に絶景と言える。
返信削除いつまでも眺めていられるだろう・・・
バスのカラーは日本人にはないセンスだ。
われらの同級生トミ○カ君がバスの運転手だから、聞いてみるかな?
ラクダの乗り心地はどう?
目線がかなり高いから、若干怖そうに思える。
ピラミッドは非常に興味をそそられる。
クシュ王国はマイナーなんだろうか?
ずいぶんと寂れてしまっているが、保存措置は
とられていないのだろうか?
スーダン手続等大変だったとのこと、一筋縄ではいかないアフリカ、気落ちせず頑張ってください。ナイル川下りの写真お待ちしています!
返信削除winlook君
返信削除クシュ王国は基本的にエジプトの支配下にあったが、逆にクシュ王国がエジプトを支配した時期もあったらしい。
入場料をとるところは保存措置がとられていると思うけど、警備は手薄で、ピラミッドに石で傷つけての落書きが多い。
インカの遺跡にもそういういたずらが多かったらしくて、現在は警備が厳重で、石に触ろうとしただけで注意されたこともあった。
ラクダはなかなかの乗り心地だけど、かなり上下に揺れるので、長時間はきつそう。
中村さん
気落ちはしませんが、やはり右往左往させられますね。
旅のスタイルにも影響が出ますが、なるべく楽しむようにします。