標高800m、ネパール第2の都市ポカラ。
これまた驚くほどツーリスティックで、メインストリートはネパールらしさはほぼなく、多くの欧米人・日中韓旅行者であふれる、外国人仕様の街。
真っ先に向かったのは、ヒマラヤの展望地でもなく、観光スポットでもなく、街歩きでもない。
和食屋だ!
何よりも何よりも、和食。
とにかくとにかく、もう爆発してしまいそうなんだ。
・・・うめえええええ!!!!!
何このハイクオリティ!?
パーフェクトに日本の味。
米も良し。
オーナーは当然日本人だが、つくっているのはネパール人のようだ。
スタッフたちはある程度日本語を話せる。
たいしたもんだ。
ハァ・・・ハァ・・・
夢中になってむさぼっていたら、唇を噛んで流血した。
安くはない。
総額1320ルピー(1296円)。
1243ルピー(1221円)。
946ルピー(929円)。
ここ3日ほど、食費が宿泊費の3倍を軽く超えてしまっている。
しかし悔いはない。
滞在している宿は、500ルピー(491円)。
もっと安いところはあるが、Wi-Fiフリーで、オーナーが少し日本語を話せる、ということでここに決めた。
お湯は出ない。
いや、日によってはなんとなく生暖かい水が出ているような気もするが、もう別にどうでもいい。
帰国しても、僕はオールシーズン水シャワーでも平気な体になってしまったかもしれない。
短時間でザッとすましてしまえばそれほど苦行でもないし、水とエネルギーの節約にもなる。
お湯よりも、Wi-Fiの方がでかい。
ネットカフェに行く必要がなく、室内で常時ネット接続できるというのは、やはり大きなメリットだ。
ネパールもインフラ整備が遅れている国だが、意外に宿泊施設やレストランのWi-Fi化は進んでいる。
ポカラの街を歩いていても、「Free Wi-Fi」と書かれた看板がそこらじゅうで見られる。
Wi-Fi化が最も遅れている国は、日本じゃないかな。
カルギルとレーで会ったアイルランド人サイクリストのケビンとまた再会した!
ケビンは9月末にはネパール入りして、トレッキングなどをしながら長期滞在している。
彼とはやっぱり気が合うのか、それとも彼のコミュ力の高さのためか、話がはずむ。
毎晩会って一緒に食事をし、何時間も話をする。
ケビンはカメラを嫌がるので、写真はなし。
また僕がいちいち料理の写真を撮るのを不思議そうな目で見る。
チョコレートパンケーキ。
糖分、糖分。
僕がいつも食前にデザートを食べるのを見て、「日本人というのはこういうものなのか」と思う人は多いようだ。
あと、僕が牛乳に砂糖を入れて飲むのを見て、「日本人というのはこういうものなのか」と思う人も多いようだ。
これはめずらしい、アイスチャイ。
アイスチャイって日本にあるかな?
売れると思うけどな。
チベタンメニューもある。
トゥクパ。
うまいけど、日本のラーメンにははるか及ばないな。
モモ。
以上、料理の写真ばかりですみません。
街や山についてはまた後ほど。
Pokhara, Nepal
2013年11月10日日曜日
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ケビン!縁があるってこういうことですね。
返信削除私も早く亮さんの旅話を聞きたいな^^
縁があるし、ケビンからは学ぶことも多い。
削除貴重な話をたくさん聞かせてもらって、これからの旅路もわくわくしてくる。
食事を除けば益々日本より外国の方に身体が馴染んできているようですね。
返信削除私事ですが今年の年末年始も外国で過ごす予定です。
今日図書館に行って歩き方を数冊借りてきました。
その中にネパールのもあります。
歩き方程度の情報内容で良ければ提供しますので何かあればお尋ね下さい。
二週間ほど借りてます。
コミュ力のある人いいなぁ。
そういえば、サマルカンドでお会いしたのも年末年始でしたね。
削除「地球の歩き方」はけっこう各地でゲットできていて、今も「ネパールとヒマラヤトレッキング '11-'12」を持っています。
これをどこかのゲストハウスに寄付して、代わりに東南アジア版をゲットできればいいのですが。
観光地では「lonely planet」も売っているので、なんとかなります。
この地域での日本食が美味しいのは助かるよな。
返信削除写真で見る限り、日本の食卓になってる。
モモ美味しそう。小龍包に似てるが、味も近い?
Wi-Fi化については、日本が遅れているのは否めないな。FREEスポットは少ないし
電波も弱い。
その辺からかな?日本の携帯がガラパゴス携帯なんて言われるのも。
日本はだいぶ寒くなってきた。秋めいてきたと思ったら徐々に冬が近づいてきた。
そうそう、14日に親知らずの抜歯・・・20年ぶりだからナーバスになってます。
ふつうに一人前だったら300円ぐらいですむし、それであのクオリティというのは今までの国ではなかったよ。
削除中国の小籠包、日本の餃子(シュウマイ)、チベットのモモ、中央アジアのマンティ、グルジアのヒンカリ。
名称は全然違うけど、これらはすべて同系統。
もちろん起源は中国だろうけど。
モモは具材のバリエーションがあって、野菜のみ、チキン、マトン、チーズなど、味を選べる。
親知らずは腕のいい、信頼できる歯医者でな。
ヘタなところだととんでもない目にあう。