追い風&フラットで快調に飛ばす。
一面のヒマワリ畑だが、残念ながら枯れてしまっている。
ブルガリアレフ。
トルコに入国。
国境の係員に、「ペットボトルを持ってこっちに来い」と言われ、何だろうと思いながらついて行ったら、冷たい水に入れ替えてくれた。
おお、これはありがてえ。
国境の係員に情をかけてもらえるなんて、初めてかもしれない。
「日本の友達に、トルコに遊びに来るように伝えてくれ!」と言われた。
トルコは親日国として有名だが、いきなり国境でこんなに歓迎されるとは。
そんなわけで、皆さん、ぜひトルコに遊びに来てください。
エディルネ。
巨大なモスクに圧倒される。
美しい。
人口の99%がイスラム教徒。
ほぼ全員といっていい。
でも、ボスニアやコソボと同様、肌を露出している女性が多い。
ヒゲを生やしていない男性も多い。
カメラを嫌がる感じもない。
僕はアラブだけを見て、「イスラム教とはこういうものだ」と思い込んでしまっている部分があるかもしれない。
同じイスラム社会でも、ここは全然雰囲気が違う。
肌、髪、瞳の色は多様。
どう見ても白人という感じの金髪で色白の人もいれば、アラブっぽい感じの人もいる。
今までにないほど、フレンドリーな人たちだ。
ホテルの従業員もそうだし、店に入っても、親しげに話しかけてくれる。
営業用の対応ではなく、関心と親しみを持って話しかけてくれているのが伝わってくる。
ただ、最初に必ず「どこから来た?」と聞かれる。
「日本」と答えると、「日本か!!!」と喜んでくれる。
日本人だからウェルカムしてくれるのか、どこの国の人に対しても同じ対応なのか、 わからないが、悪い気はしない。
英語はあまり通じない。
トルコ語はアラビア語とペルシャ語ベースで、もともとアラビア文字を使用していたが、1928年にローマ字に切り替えた。
トルコは、イスラム国家としては初めて政教分離をおこなった国で、西欧化を促進してきた。
街並みはきれいで、生活水準は低くはないと思う。
旧共産圏との違いが明白に感じられる。
物価は、旧ユーゴやブルガリアに比べるとだいぶ高い。
ホテルは70~80リラ(3010~3440円)のところが多く、なんとか60リラ(2580円)のホテルをみつけた。
高い。
初めての本場ケバブ。
コーラとセットで4.50リラ(193円)。
味は、他の国で食べてきたケバブと大差ない。
ちょっと辛かった。
野菜も入れてほしい。
突然パンがうまくなった。
(フランス以外の)ヨーロッパのパンは、パッサパサで味気なくて、ノドが渇いてしょうがなかった。
暑い時に、バターなしジャムなしのパッサパサのパンと、少量のドリンクを出されると、絶望的な気分になった。
トルコのパンはイケる。
Istanbul, Turkey
20464km
無事入国に安心した。
返信削除トルコは親日国だからきっと楽だろう。
ホテルが若干高めなのが残念なところか?
トルコにはビザンチン建築で有名なハギヤ・ソフィア大聖堂が
イスタンブールにある。
紆余曲折を経て現在の姿になったので、通るならばお勧めだよ。
ケバブも美味しそうだね。辛いのが苦手なryoにはつらいか?
最後の写真のパンは美味しそうなのがわかる。
自転車は大丈夫か?
イスタンブールはかなり大規模な都市で、観光するにも見所たくさんあって大変そうだ。
削除あと、アジアに向けて準備したり、ビザ情報収集したり。
トルコ料理も高そうだけどトライしてみる。
やっぱりトルコ人、東洋人では日本人だけを好んでるみたい。
だから、必ず出身国を聞かれる。