2012年8月10日金曜日

旅再開

明日、出発する。

当初は3泊だけの予定だったが(そもそもベオグラードには行かない予定だった気がする)、もう25日も滞在してしまっている。
あたかもここの住民であるかのように街を歩き、ジェリコとは友人と同居しているかのように日々をすごしている。
でももう、サイクリストに戻らなきゃならない。

ジェリコは、「もっと泊まっていけ」と言う。
日本人だったらこういう言葉は社交事例とみなされるが、こいつは本気で言ってくれる。
「今出発したら中央アジアで冬にさしかかってしまうんだろ、ここで冬を越してから出発すればいい、金が必要なら仕事を紹介するよ。」
こいつ、本当いいやつだな。
店で食事する時も、バスに乗る時も、決して僕に払わせようとしなかった(ちなみに僕の方が歳上)。
えんえんペラペラとしゃべり続けながらも、いつも人のことを気にかけて、気遣いを怠らないヤツだった。

思わぬアクシデントで思わぬビッグメモリーができてしまった。
たくさんの思い出、たくさんのおいしいもの、たくさんのプレゼントをいただいたのに、僕は何もお礼できなくて、すみません。
奇跡の街よ、決して忘れないよ!





ジェリコ宅から。





Beograd, Serbiaにて