ジュレー!
現在、ラダック地方唯一の街、レー。
しかし、深刻なトラブルが発生し、その対応で頭がいっぱいで、街の雰囲気を楽しむ余裕もない。
一昨日、レーまであと15kmというところで、なんとパンク5回。
いずれもリアで、異物が刺さったわけではなく、リム打ちパンク。
修理しても、走り出して10分もするとまた違う箇所がパンク。
新しいチューブに交換しても、10分後にはまたパンク。
これは異常だ、とホイールをチェックしてみたら、リムの内側(リムテープと接している面)に全面的にクラックが走っているのを発見。
リムにクラックがあるとなぜパンクするのかはわからないが、これが関係しているとしか思えない。
この日は標高3600mの峠越えがふたつもあり、ギリギリ日没前にレーに着けるかな、というペースだった。
いくら僕のパンク修理が早業でも、こう頻繁にパンクしては、確実に日が暮れる。
結局、夜間走行。
5回目のパンクは修理せずにつぶれたまま押して歩いた。
その夜は街外れの適当なホテルに1泊し、翌日、街の中心のホテルに移動。
移動中、カルギルで出会ったアイルランド人サイクリストのケビンとばったり再会したので、彼と同じホテルに滞在することにした。
ケビンは自転車の知識が豊富で、いろいろなアイディアを考えてくれた。
リアのクラック。
少し前から気になっていたのだが、フロントホイールのリムも歪んでおり、ブレーキングに支障が出ていた。
中をチェックしてみたら、一箇所大きなクラックが。
前後ともに、このまま走行を続けるのは危険。
レーは電気もネットもきわめて不安定で、不便な僻地だが、なんとかしてここでリムを入手しなければならない。
入手方法は現在模索中。
しばらくここにとどまることになりそうだ。
Leh, India
3390km
2013年8月20日火曜日
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これは深刻だ。
返信削除走行不能だよな・・・
滞在先ホテルの住所って分かるか?
インドのレーという場所へ郵送等が可能か調べてみる。
毎度すまない。
削除詳細はメールする。