友人のwinlook君に頼んで必要な品の手配をしてもらっている。
これまでさんざん世話になった上、多忙のところこんな面倒な用を押し付けてしまって、なんとお礼を言っていいかわからない。
彼の助けがなかったら、僕はザンビア版人民自転車を買っていたかもしれない。
ただ、品の納期が予想以上に日数がかかるようで、ビザの期限に間に合わなさそうだ。
なので、受け取り地をマラウイの首都リロングウェに変更し、明日には出発する。
直でマラウイに向かうルートもあるが、ジンバブエとモザンビークを経由するルートで行く。
あさってにはジンバブエにいるだろう。
「lonely planet」によると、ジンバブエは例の経済崩壊の影響で安宿はほとんど閉鎖し、US$100以上の高級ホテルしか営業していないらしい。
ただ、この記事もちょっと前に書かれたもので、ネットで調べると安宿もあるようだが、これもいつの情報だかわからず、現在のジンバブエの状況はなかなかわからない。
最悪の大統領によって国をめちゃくちゃにされ、人々はどう生きているのか?
行ってこの目でたしかめるしかない。
うわさによると、現在は流通していない紙クズ同然のジンバブエ・ドルがおみやげとして売っているらしい。
ほしい方は連絡ください。
Lusaka, Zambiaにて
2011年9月15日木曜日
2011年9月14日水曜日
iPhone買った
日本はまだまだ暑いでしょうか?
ここルサカは標高1300mの高地で、日中は少々暑いが乾いた風が吹き、夜は涼しく、全体としてはすごしやすい。
相変わらず雨はまったく降らず、雲ひとつない晴天が続いている。
ジャカランダの花が咲き始めた。


街路樹として植えられており、9~11月に美しい花を咲かせ、これから向かうタンザニアやケニアでもたくさん見られるらしい。
このジャカランダ(jacaranda)は、南米では発音がハカランダとなり、かつてギターの指板に使われたが現在は伐採が制限されている貴重な木材。
僕のストラトの指板もハカランダ。
すっかりルサカの生活にもなじみ、何の違和感もなく日々をすごしている。
首都にもかかわらず信号がわずかしかなく、信号のない交差点の横断には注意が必要だ。
舗装道路は車のためのもので、歩道はボコボコでひどい。
マーケット。


郊外のショッピングモールはこぎれいで治安も比較的良い。



この旅で初めて、米を炊いた。
ふだんのアウトドアライフでは、米よりパスタの方が便宜がいいので、毎晩スパゲティを食べ続けてきたが、キッチンのあるところで長期滞在するなら、米を炊く。
アフリカでも、スーパーで売っている米はほとんどが細長くてパサパサしたもので、わずかに存在する日本の米に近いものを選ぶ。

僕がつくるメシはしばしば気持ち悪がられるが、こうやって皿に盛り付けてみると、なかなかの出来だ。


iPhoneを買った。
出発前、ノートパソコンを買うべきか、iPhoneを買うべきか、さんざん迷って、結局どちらも買わなかったが、今になって、あればメリットが大きいと思うようになった。
まず、Wi-Fiというものがこんなに普及しているとは思わなかった。
アフリカでも、多くのホステルで使える。
無料のところは少ないようだが、そんなに高くもない。
それから、国が変わるごとにSIMカードを買い換えなければならないのだが、僕のイメージでは、SIMカードなんて大都市の大きな店でなければ売ってないだろうと思っていたら、少なくともザンビアでは、田舎街の売店でもそこらじゅうで売っている。
なんにしても国際電話は高くつくので、Skypeのアカウントをつくった。
僕がネットに接続する時間帯はごく限られているし不規則だし、その上時差もあるので、つながる確率は低いが、うまくつながれば無料で通話できる。
実は、先日滞在したリビングストンの露店で中古のiPhoneを買ったのだが、その日のうちに タッチパネルがはがれて配線も切れてタッチできなくなり、使用不能になった。
なので新品を買った。
値切らせて350万クワチャ(52500円)。
ザンビアでは5万円の買い物はめずらしいのか、店員がうれしそうな顔をして札を数え始めると(一番大きい紙幣が750円ほどなので数えるのに時間がかかる)、人だかりができて、ストリートチルドレンも寄ってきて「金くれ!」と、ちょっとした騒ぎになったほどだった。
Lusaka, Zambiaにて
ここルサカは標高1300mの高地で、日中は少々暑いが乾いた風が吹き、夜は涼しく、全体としてはすごしやすい。
相変わらず雨はまったく降らず、雲ひとつない晴天が続いている。
ジャカランダの花が咲き始めた。
街路樹として植えられており、9~11月に美しい花を咲かせ、これから向かうタンザニアやケニアでもたくさん見られるらしい。
このジャカランダ(jacaranda)は、南米では発音がハカランダとなり、かつてギターの指板に使われたが現在は伐採が制限されている貴重な木材。
僕のストラトの指板もハカランダ。
すっかりルサカの生活にもなじみ、何の違和感もなく日々をすごしている。
首都にもかかわらず信号がわずかしかなく、信号のない交差点の横断には注意が必要だ。
舗装道路は車のためのもので、歩道はボコボコでひどい。
マーケット。
郊外のショッピングモールはこぎれいで治安も比較的良い。
この旅で初めて、米を炊いた。
ふだんのアウトドアライフでは、米よりパスタの方が便宜がいいので、毎晩スパゲティを食べ続けてきたが、キッチンのあるところで長期滞在するなら、米を炊く。
アフリカでも、スーパーで売っている米はほとんどが細長くてパサパサしたもので、わずかに存在する日本の米に近いものを選ぶ。
僕がつくるメシはしばしば気持ち悪がられるが、こうやって皿に盛り付けてみると、なかなかの出来だ。
iPhoneを買った。
出発前、ノートパソコンを買うべきか、iPhoneを買うべきか、さんざん迷って、結局どちらも買わなかったが、今になって、あればメリットが大きいと思うようになった。
まず、Wi-Fiというものがこんなに普及しているとは思わなかった。
アフリカでも、多くのホステルで使える。
無料のところは少ないようだが、そんなに高くもない。
それから、国が変わるごとにSIMカードを買い換えなければならないのだが、僕のイメージでは、SIMカードなんて大都市の大きな店でなければ売ってないだろうと思っていたら、少なくともザンビアでは、田舎街の売店でもそこらじゅうで売っている。
なんにしても国際電話は高くつくので、Skypeのアカウントをつくった。
僕がネットに接続する時間帯はごく限られているし不規則だし、その上時差もあるので、つながる確率は低いが、うまくつながれば無料で通話できる。
実は、先日滞在したリビングストンの露店で中古のiPhoneを買ったのだが、その日のうちに タッチパネルがはがれて配線も切れてタッチできなくなり、使用不能になった。
なので新品を買った。
値切らせて350万クワチャ(52500円)。
ザンビアでは5万円の買い物はめずらしいのか、店員がうれしそうな顔をして札を数え始めると(一番大きい紙幣が750円ほどなので数えるのに時間がかかる)、人だかりができて、ストリートチルドレンも寄ってきて「金くれ!」と、ちょっとした騒ぎになったほどだった。
Lusaka, Zambiaにて
2011年9月9日金曜日
ルサカ
昨日、首都のルサカに到着した。
自転車のアクシデントについての報告。
愛車のフレームがもたない。
すでに2ヶ所折れ、1ヶ所引っこ抜けて無理矢理押し込み、計3ヶ所、とりあえず溶接しながらだましだまし走り続けているが、今後の長い道のりを考えると、これでは到底もたない、と認めざるをえない。
新しく買い替える必要がある。
しかし、ここアフリカには、こちらのニーズに応えられるような店はない。
マウンテンバイクなら売っているが、キャリアを装着してツーリング仕様にして、とまでとなると難しい。
それに、前回の旅でも、マウンテンバイクでフレームが折れたことがあった。
そこで、日本でフレームを買って、こちらに送ってもらおうと、考えている。
この際、ホイールも26インチに替えて、キャリア、バッグも買って、新たに生まれ変わらせる。
送料も含めると、かなり高額になってしまうが、いろいろ考えてこうするしかない、と結論に至った。
現在、品を手配中で、どのくらい日数がかかるかわからないが、今月中に可能なら、ここルサカでちょっと長期滞在して受け取ろう思っているが、まだはっきりとは決めていない。
リビングストンからルサカにかけては人口密集地帯のようで、小さな村や街が点在し、そこを徒歩や自転車で行き交う人が多く、すれ違うたびにあいさつしてくれる。
陽気でフレンドリーな人が多いが、今まで通過した国よりずっと貧しく、インフラも整備されていない。




各村には首長(headman)がいる。
ある小さな村の首長にお近づきになれて、いろいろ話をした。
帰り際に、その首長に「2000クワチャ(30円)くれ」と言われてちょっと悲しくなった。
左端が首長。

街はゴミゴミしていてカオスな感じで、ゆっくりくつろげるようなところではない。



中古日本車が多い。


キャンプ場が消え、安宿が現れるようになった。
1泊1000円前後だが、水がチョロチョロっとしか出なかったり(当然お湯は出ない)、コンセントで充電しようとしても電気がきてなかったり、と欠陥が多く、これならキャンプ場の方がいいかな、と思う。

水道水は、もう飲めない。
試したわけじゃないが、勘で、飲んじゃだめだと思う。
食も乏しい。
一応、「RESTAURANT」の看板を掲げた店があるが、とても料理しているようには見えない廃虚のような建物だったり、比較的まともな店でも、特徴のないファーストフード的メニューしかない。
スーパーで売っている食べ物なども、全般的にうまくはない。
たとえば、同じ貧困国でも、中南米はレストランが豊富にあり、うまくて安い飯をたらふく食えた。
貧困と気候以外にも、理由があるのだと思う。
物価は安くなった。
500mlのペットボトルのジュースが50円前後。
首都ルサカ。

手造りの掘っ立て小屋の村からいきなり近代的なビルが出現するとやはり驚く。
居心地のいい街ではないが、しばらく滞在することになるかもしれない。
すぐなれるだろう。
Lusaka, Zambiaにて
Dst. 4731km
自転車のアクシデントについての報告。
愛車のフレームがもたない。
すでに2ヶ所折れ、1ヶ所引っこ抜けて無理矢理押し込み、計3ヶ所、とりあえず溶接しながらだましだまし走り続けているが、今後の長い道のりを考えると、これでは到底もたない、と認めざるをえない。
新しく買い替える必要がある。
しかし、ここアフリカには、こちらのニーズに応えられるような店はない。
マウンテンバイクなら売っているが、キャリアを装着してツーリング仕様にして、とまでとなると難しい。
それに、前回の旅でも、マウンテンバイクでフレームが折れたことがあった。
そこで、日本でフレームを買って、こちらに送ってもらおうと、考えている。
この際、ホイールも26インチに替えて、キャリア、バッグも買って、新たに生まれ変わらせる。
送料も含めると、かなり高額になってしまうが、いろいろ考えてこうするしかない、と結論に至った。
現在、品を手配中で、どのくらい日数がかかるかわからないが、今月中に可能なら、ここルサカでちょっと長期滞在して受け取ろう思っているが、まだはっきりとは決めていない。
リビングストンからルサカにかけては人口密集地帯のようで、小さな村や街が点在し、そこを徒歩や自転車で行き交う人が多く、すれ違うたびにあいさつしてくれる。
陽気でフレンドリーな人が多いが、今まで通過した国よりずっと貧しく、インフラも整備されていない。
各村には首長(headman)がいる。
ある小さな村の首長にお近づきになれて、いろいろ話をした。
帰り際に、その首長に「2000クワチャ(30円)くれ」と言われてちょっと悲しくなった。
左端が首長。
街はゴミゴミしていてカオスな感じで、ゆっくりくつろげるようなところではない。
中古日本車が多い。
キャンプ場が消え、安宿が現れるようになった。
1泊1000円前後だが、水がチョロチョロっとしか出なかったり(当然お湯は出ない)、コンセントで充電しようとしても電気がきてなかったり、と欠陥が多く、これならキャンプ場の方がいいかな、と思う。
水道水は、もう飲めない。
試したわけじゃないが、勘で、飲んじゃだめだと思う。
食も乏しい。
一応、「RESTAURANT」の看板を掲げた店があるが、とても料理しているようには見えない廃虚のような建物だったり、比較的まともな店でも、特徴のないファーストフード的メニューしかない。
スーパーで売っている食べ物なども、全般的にうまくはない。
たとえば、同じ貧困国でも、中南米はレストランが豊富にあり、うまくて安い飯をたらふく食えた。
貧困と気候以外にも、理由があるのだと思う。
物価は安くなった。
500mlのペットボトルのジュースが50円前後。
首都ルサカ。
手造りの掘っ立て小屋の村からいきなり近代的なビルが出現するとやはり驚く。
居心地のいい街ではないが、しばらく滞在することになるかもしれない。
すぐなれるだろう。
Lusaka, Zambiaにて
Dst. 4731km
2011年9月2日金曜日
ヴィクトリア・フォールズ(世界遺産)
ザンビア入国。

国境を越えるごとに、赤道に近づくごとに、アフリカンカラーが濃くなる。
ザンビアは、またよくわからない民族の複合体だが、この辺はニャンジャ語を話すニャンジャ族というのが多数派のようだ。
やはりほとんどの人が英語も話せる。
国境を越えるごとに、赤道に近づくごとに、アフリカンカラーが濃くなる。
逆に、今まで少数ながらも絶大な権力を握っていた白人パワーが薄れてゆく。



















こういう有名な観光地は、人が多すぎてゆっくり楽しめないことが多く、期待と不安が半々なのだが、ここは意外に人が少なく、静かだった。
















入国して早々、いろんな人にからまれる。
リビングストンの市場。
なぜ女性だけが頭に物を乗せるのだろう?
リビングストンの南10kmに、世界三大瀑布のひとつ、ヴィクトリアの滝(世界遺産)がある。
幅1700m、最大落差108m、雨季の水量は1秒に1000万L。
1855年にイギリスの探検家リビングストンが発見し、イギリス女王の名を付けた。
とにかく幅が長くて、全体を一望することができない。
こういう有名な観光地は、人が多すぎてゆっくり楽しめないことが多く、期待と不安が半々なのだが、ここは意外に人が少なく、静かだった。
橋の先はジンバブエ。
国境を越えるとビザ代をとられるので、今はまだジンバブエには行かない。
滝の上を歩く(ガイドの付き添いが義務付けられている)。
岩の多い川を裸足でえんえんと歩くのはかなりハードだが、ガイドの黒人は難なく走ることもできる。
滝の真上に到着。
白い靴を履いているわけではない。
僕はもともと色白なのだ。
「高いところ怖くないのか?」と聞かれたので、僕が日本でどういう仕事をしていたのか教えてやった。
「この岩の先端に立ったって平気だぜ。」と言ったら、
「ノー! やめてくれ! もし君が落ちたらおれは一生職を失う!」と言われた。
そりゃそうだな。
プールに到着。
プールにダイブして泳ぐガイド。
端まで行って下をのぞきこむことができるのだが、彼は高いところは苦手らしい。
足の裏が痛くて、場所によっては膝より深かったり、流れも速かったりで、けっこうしんどかった。
子供や高齢者は無理だと思う。
プールまで歩く人は、1日に数人だけらしい。
ちなみに、雨季は水かさが増すので、滝の上を歩くことはできない。
乾季の終わり頃は、水量が少なすぎて迫力に欠けるらしい。
いい時期にたどり着いた。
帰り際、バブーン(ヒヒ)に襲われそうになった。
僕のすぐ背後まで近づき、リュックに手をかけようとしていた。
リビングストンのホステルに滞在中。
やはりホステルにキャンプサイトがあるので、キャンプ。
1泊US$5(今は超円高なのでUS$5=380円)。
ここで、またサイクリストと出会った。
スペイン人の男性とスイス人の女性のカップル。
イランから出発してアジアを横断し、日本も走り、日本から飛行機でエジプトに飛び、エジプトからケープタウンへ向かっている。
その後は中南米を走る予定らしい。
アフリカで出会う旅人は骨太な人が多い。
風のことを聞いたら、「君はこの先も向かい風をくらうだろう」と言われた。
もういいよ、向かい風で。
(エジプトとスーダン付近は北風、ということは事前調査でもわかっていた。)
かれらはイランで、以前このブログでも紹介した中西大輔氏に会ったらしい。
ザンビアの紙幣。
1クワチャ=0.0155円、というなんとも計算しにくいレート。
ちょっとスーパーで買い物して8万4300クワチャ、と言われてもとっさに出せない。
コインはない。
店員は金額を言う時、0を3つ省略して言うので混乱する
お釣りをもらう時、少々ちょろまかされても多分わからない。
デノミすべきだ。
もう2泊する。
Livingstone, Zambiaにて
登録:
投稿 (Atom)
