自転車走行中に野生動物に遭遇するのが理想なのだが、走行中に動物は現れてくれないので、国立公園へ。
クチンからバスとボートを使って1時間半ほど、バコ国立公園。
最初に遭遇したのは・・・
ここではbeard boarと呼ばれているが、日本語では何と呼ぶのか、要はヒゲブタ。
海に豚、漢字で書いたらイルカだな。
一応野生だが、人慣れしていて、近づいて触れることもできる。
ボルネオの国立公園は、宿泊する場合は予約が必要。
前日までにクチンのインフォメーションセンターに併設されている予約センターで予約する。
満潮時はボートは出ないので、その時間帯もあらかじめ確認しておく。
プチロングハウスみたいな小屋がいくつかあり、個室もあるしドミトリーもある。
バコ国立公園は規模は大きくないが、いくつものトレイルが整備されているので、日帰りではもったいない、1、2泊はした方がいい。
売店とレストランもあり、レストランはビュッフェ形式。
ここの主役ともいえる、テングザル。
目が合った。
ボルネオ島にのみ生息する固有種。
かなり大型。
いや、それよりも何よりも、鼻がデカい!
デカすぎる!
なぜこんなに大きな鼻を持つのかは諸説あり、はっきりとはわかっていないっぽい。
絶滅危惧種に指定されている。
絶滅に追いやっているのはもちろん人間で、今まで見てきたプランテーションがかれらのすみかを奪っている。
ヒゲブタが近づいてきたので、警戒している。
鼻がデカすぎることを除けば、表情はいたってヒトに近い。
どんなことを考えて生きてるんだろうな。
メスはやや小型。
これほど大型のサルが、隣の木へとジャンプして飛び移るのは、すごい迫力。
Kuching, Malaysia
2014年2月5日水曜日
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青い空と青い海良いなあ、と思ったけど二枚目以降見たらそうでもなかった。
返信削除自然の濁り水なので汚くはないですが、泳ぐ気にはなれませんな。
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