スイス最後の街、バーゼル。
ライン川。
子供を乗せるトレーラーをよく見る。
リカンベントも。
こんなのも。
また家庭のお世話になっている。
今度はコリンの叔父さん叔母さん宅。
日本のマンションとはだいぶ趣きが異なる集合住宅。
叔父さんはやっぱり元レーサー。
電動ディレーラー搭載のフルカーボンを所有している。
ケーブルはフレームの中を通っているので見た目がすっきりしている。
レバーではなくボタン。
ここを軽くポンと押すだけで瞬時にシフトチェンジできる。
へーすごいですね! と日本製なのに日本人の僕が感心する。
乗らせてもらった。
ツーリング仕様の重い僕の自転車とはまったく別物。
自転車というよりは、高性能マシンといった感じ。
重量は7kg台。
地下の倉庫。
自転車6台も持ってる人初めて見た。
ドライブに連れてってもらった。
ちょっとフライングして、ドイツに入ってしまった。
バーゼルはスイス、ドイツ、フランスの3つの国境が接している街。
写真にはおさまりきらなかったが、この丘から3つの国が見渡せた。
レストランじゃないですよ。
コリンの家もそうだったが、隅から隅までおしゃれで見栄えがいい。
叔父さんはドイツ語、叔母さんはフランス語、夫婦同士ではドイツ語で会話している。
(コリンの家の周辺はフランス語圏だったが、またドイツ語圏に入った。)
このお二人は基礎的な英語を話せる。
このお二人も、底抜けにやさしい。
こんな言い方したら失礼かもしれないが、僕に気を使いすぎて二人ともてんてこまいになって空回りして、なんだか見ていてほほえましい。
ここ数日、ベッドで寝ている。
死んだように熟睡できる。
ベッドってこんなに気持ちいいものだったっけ。
これはいかん。
快適な住宅と、おいしい食事と、家庭のあたたかさ(あと、ネット使い放題)。
もうコリンには頭が上がらない。
スイスフラン。
世界で最も安定した通貨といわれている。
明日ドイツに入国し、いつものテント生活に戻る。
Basel, Switzerlandにて
Dst. 15976km
アンデスのリャマみたいな動物が写真にいるんですが、それはスイスにも普通にいるんですか?何て名前の動物なんだろうか?それとも南米からの輸入物?ちょっと驚いた(笑)ヨーロッパの夏を楽しんでください。
返信削除リャマですね。
削除もしかしたらアルパカかもしれませんが、自信ないです。
野生ではなく、家畜です。
ヨーロッパでは、野生動物といったらキツネとウサギぐらいしか見てません。
お返事どうも。やはり南米原産のリャマもしくはアルパカなんですね。
返信削除家畜だとすると、羊のように毛を刈るために昔南米から輸入されてきて
そのアルパカ毛産業が結構根付いてるということなのかなあ。
食肉用ではなさそうだし。
今後も写真楽しみにしています。お気をつけて!