2015年3月30日月曜日

誰よりもがんばってくれた愛車

60kgの荷物と70kgの僕を乗せて5万km。
ありとあらゆる過酷な状況を乗り越え、パーツ交換も数知れず、盗難にもあい、ドラマもあり、無事に僕をここまで届けてくれた。
本当によくがんばってくれた。
お疲れさま。



ブルックスサドルの現在の色合いはこんな感じ。


ご存知でない方のために一応説明すると、ブルックスは19世紀設立のイギリスの会社で、約130年前から自転車用サドルをつくり続けている。
皮製で高額だが、使いこむほどケツになじみ、色合いの変化も趣きがあり、長期ツーリストから絶大な支持をされている。



2011年アフリカ走行中はこんな感じだった。


2010年買った当初はこんな感じだった。


2013年一時帰国中に友人につくってもらったステンレスソリッドキャリアは、折れもせず曲がりもせず、ヒビひとつ入っていない。


以前は市販のキャリアを使用していたが、ボキボキと折れまくり、溶接屋を探すのが日課になるほどだった。
これは初めての、折れないキャリア。
うっちー、本当にありがとう(次回もつくってほしいなー)。



海外ではめったに見かけない日本製の1.5L用ペットボトルホルダー。


先日、姪っ子(小6)がふざけてこの自転車に乗っかり、ヘシ折られてしまった。
アフリカでもインドでもネパールでも、現地人に触られまくりいじられまくったが、壊されることはなかった。
まさか日本で小6の女の子に破壊されるとは思ってなかった。
末恐ろしや。

あと、今回の旅で前後計6回もリム割れが生じて、大いに悩まされた。
現在のリムは台湾で新調したものだが、すでに歪みが生じてブレーキに支障が出ている。
割れないリム、が今後の課題だな。



2 件のコメント:

  1. サドル、良い風合いだね。
    フジタさんも驚いてるよ…

    フレームもキャリアも頑丈だったんだな…
    自転車もryoも、無事の帰着で良かった。

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    1. フレームのトップより上にあるパーツはほぼ買った当時のまま。
      それより下は全交換されてる。
      「この自転車いくらすんの?」ってしょっちゅう聞かれるけど、ほぼ意味をなさない質問だね。

      そろそろあいさつに顔出さなきゃと思ってるんだけどちょっとバタバタしていてまだ落ち着いてない。

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