ホステルに滞在。
ドミトリー1泊1700円、安い。
京都には安宿も無数にあるが、春休みに突入するシーズンのせいか、どこも混雑している感じだ。
さとしさん&あさみさんから「京都の宿は予約しておいた方がいい」と言われ、予約しておいて良かった。
桜・紅葉のシーズンは本当にヤバイと思う。
日本で、外国人だらけの宿に泊まるのは初めてだ。
共用キッチンでは、アメリカ人がカップ焼きそばをカップラーメンと勘違いしたのか、お湯を捨てずにそのまま食べてスープをすすっていたり、生卵を電子レンジで温めて爆発させていたり、見ていて飽きない。
欧米人5~6人、日本人僕ひとりの時。
日本文化の話題で大いに盛り上がっているが、皆さん英語が早口すぎて参戦できない。
「Do you know Arashi?」と聞かれた。
やはり参戦できない。
ホームに戻ってきたのに、このアウェーな感じ、おもしろい。
キッチンでは、カップ麺や菓子やドリンクが販売されているが、ここにスタッフはいない。
代金はこちらへ。
これは他国では絶対にありえない。
オンリー・イン・ジャパン。
「ワオ! 日本はなんて国だ!」とブログやSNSに書かせて宣伝にする戦略だろうか。
フリーコーヒー。
これは本当にありがたい、無料で糖分補給できる。
他国ではポットといったらスイッチはひとつだけがふつう、こういうのはない。
日本語を知らない外国人だったら、「ロック解除」とか「再沸騰」とか、絶対に理解できない。
これもわかんないだろうなー。
西成のホテルは1泊1800円(個室)だったが、シャワーも洗濯機もコイン式だったので、実質1日2000円は使う。
ここはシャワーも洗濯機も無料なので、西成より京都の方がお金を使わずにすむ。
さすが、ロンプラがそろってる。
ハイクオリティな地図が無料でもらえる。
フリーWi-Fiスポットまで書かれている。
今や日本も、Wi-Fi探しに困ることはそんなになさそうだ。
マンガもあるが、これは日本人しか読めないでしょう。
他国のホステルでは、コンセントの数が少なかったり妙な位置にあったりして、充電に困ることが多い。
何時間も差しっぱなしの人がいたり、まだ充電終わってないのに誰かが勝手に引っこ抜いていたり。
さりげない、こういう細かい気配りも、本当に日本ならでは。
ドミトリーの各ベッドにもコンセントがあるので、充電に困ることはまずない。
当然、室内でもリビングでもWi-Fiが飛んでいるが、あまりにハイスピードすぎる。
他国では、写真や動画をまとめてアップするのに時間がかかるので、それを前提にアップ中は他の作業をしたりしてムダなく効率化を計っていたのだが、日本では瞬時にアップが終わってしまうので、作業スタイルの変換を余儀なくされる。
トイレには、トイレットペーパーが山積み。
これもオンリー・イン・ジャパン。
シャワーには、シャンプー・リンス・ボディソープが。
これもOIJ。
洗面所には、ハンドソープ・歯磨き粉・シェービングフォーム・ドライヤーまで。
これもOIJ。
ここまで細かいサービスは、極めて異常。
しかも、消耗品は常に補充されて切らすことがない。
唯一の難点は、部屋が狭すぎる。
ベッドのポジションによっては、荷物を置くスペースがまったくなかったりする。
日本だから、狭いのは仕方ない。
他国では、広いだけが取り柄でサービスが不十分のホステルで2000円以上することもめずらしくないから、狭くても不便をまったく感じさせない1700円のこのホステルがいかにすごいことか。
自転車は、有料の駐輪場を探す覚悟で来たが、幸い廊下に置かせてもらうことができた。
ほんの数十分、外に置いていたら・・・
これもOIJ。
こういう息の詰まるような狭苦しさは、日本で生活している限りずっとつきまとうでしょう。
ちなみに、帰国してからチェーン・チェーンリング・クランク・スプロケット・タイヤが寿命に達して全交換。
あとバーテープや備品等を購入。
すでに自転車だけで3万円近く使ってしまっている。
できれば仕事を始めて収入を得るようになってから寿命に達してほしかった。
日本一周中のケイスケ君。
一時帰国中に知り合った井尻さんが京都に来たので、一緒にスイーツパラダイスへ!
なんか誕生会やってた。
60分一本勝負、1500円。
また来たい。
京都府京都市
0 件のコメント:
コメントを投稿