ゲイシル

またドンヨリ。


ゲイシル。


80～100℃の熱水が流れ出ている。




グツグツ煮えたぎっている。


「間欠泉」を意味する英語の「geyser」はこれが語源となっている。

現在最も活発なストロックル間欠泉。


呼吸をするかのように満ち引きを繰り返し、6～8分に1回ぐらいのペースで噴出する。

噴出直前はこんな風に熱水が盛り上がる。


噴出というよりは、爆発!








Wow!!!





すごい迫力!
興奮してしばらくここから動けない。
意表を突いて2連発、3連発の時もあるので、噴出後も油断できない。















グトルフォス。




世界三大瀑布より美しいんじゃないだろうか。











グトルフォスから2kmほど離れたところで、滝の轟音を聞きながら野宿。

向こうに滝のしぶきが少し見える。

夜、めずらしく晴れて、わずかにオーロラが。





ちょっとショボかったな。
この後深夜までねばってみたけど、この日はこれでおしまいだった。

アイスランドはオーロラオーバルの真下に位置しているので、今後まだまだ期待できる。
しかしいくらオーロラが活発になっても、晴れてくれなければ見えない。
この日はせっかく晴れてくれたけど、オーロラ予報では「Level 3 Moderate」だったので、こんなもんか。

でも、いい音楽を聞きながら、テントの中から星空をみつめ続けるのは、なんとも良いひとときだ。
それに、ラップランドと違ってここは暖かいので、待つのも苦にならない。

明日のオーロラ予報は「Level 4 Active」だが、天気予報は雨。





別のルートで周るつもりだったが、「IMPASSABLE」(通行不能)の標識が出てきたので断念。
同じ道を引き返す。





もう一度ゲイシルに立ち寄ってみる。


朝日がいい感じ。


いや、朝じゃなかった。
たしかこの時はもう昼だった。



ライトアップ by 太陽。





うまく撮れた。
この動画を撮った直後にバッテリー切れになったので、ギリギリだった。


Laugarvatn, Iceland

22375km