2013年1月7日月曜日
サマルカンドで出会った日本人
宿の夕食はやっぱり全員日本人。
ここのプロフは今までで一番ウマかった。
ペリメニ。
中央アジアの小籠包はマンティと呼ばれる。
カザフスタンで食べたマンティとは食感も味も違う。
意外にも、僕以外は全員短期旅行者で、しかもその多くがウズベキスタンだけを旅行しに来た人たち。
人気あるんだな、この国。
話題になるのはやはり、現金の調達。
「地球の歩き方」を読んだ限りでは、ATM事情があまり良くないみたいだね、と感じる程度にしか書かれていない。
なので多少USドルを用意してみたが、予想以上にひどい状況で現金が足りなくなって困っている、という人が多い(僕もそのひとり)。
もっと大々的に、「あらかじめUSドルを十分に用意しておいてください!」と明記しておいてほしい。
特に短期旅行だったら、せっかく来たのにATM探しや両替で時間と労力をさくのはもったいない。
ウルゲンチ、ブハラ、サマルカンド、タシュケントでは、一部の銀行や高級ホテルでクレジットカード(主にVISA)のキャッシングができるらしいが、年末年始は休業。
いや、年末年始じゃなくても正常に機能ているかどうかあやしいもんだ、と思ってしまうほど銀行員たちの対応もなんだか頼りない。
マスターしか扱わない銀行もあるようだ。
金融の崩壊、といったらいまだにジンバブエを思い出す人が多いかもしれないが、ジンバブエはとっくに自国通貨は消滅し、現在はUSドルが流通していてATMでUSドルがおろせる。
今はウズベキスタンの方がはるかにイカれた状況だが、そういった噂は聞いたことがなかった。
ドイツ人サイクリストもいた。
Toshkent, Uzbekistan
25391km
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