ローマの少し北西、Civitavecchiaという読みにくくて覚えにくい名前の街から、バルセロナ行きのフェリーが出ている。
本来なら陸路で進み続けるべきだが、3ヶ月のリミットに追われているのでショートカット。
心情的に、車や電車や飛行機でショートカットするのは抵抗あるが、なぜかフェリーはあまり抵抗なく乗れる。
65ユーロ、20時間。
フェリーの中は、何百何千という学生(高校生ぐらい)の大群が大騒ぎしていて、拷問のような20時間であった。
ずっとiPodで耳栓していた。
今は卒業旅行シーズンなのか、危険な時期だ。
マチュピチュに行ったのもこの時期だった。
バルセロナに着いて早々、なんかやってた。
ゼネストらしい。
けっこう大規模だったようだが、日本では報道されてないかな。
アートな雰囲気が漂う街並み。
サグラダ・ファミリア(世界遺産)。
着工は1882年。
ガウディ没後100年の2026年に完成予定。
そういえば、スカイツリーって完成した?
このカテドラルもガウディ作。
この家もガウディ作(世界遺産)。
この公園もガウディ作(世界遺産)。
僕はガウディという人についてほぼ何も知らないに等しいが(多少はネットで調べたが)、たしかにユニークで、つい見入ってしまう魅力がある。
ただの公園なのにこれだけ人が集まるのは、 やはり彼のデザインに人を惹きつける力があるからだろう。
他の国でも、日本でも、高層ビルなんかは奇抜なデザインのものがあったりするが、家や公園のデザインももっと多様にすれば、街を歩いていて楽しくなると思う。
これもガウディ作。
スパニッシュギターのコンサートに行ってきた!
こんな教会の中で。
教会の中に入るのって初めてかもしれない。
ギター四重奏。
さすがにうまい!
マイクを使わない生音でもすごい迫力。
しかも、終始笑いをとるコメディのような演出があり、とても面白かった。
見たことないようなデカい楽器を使ったり、ピアノを弾き始めたり、歌を歌い始めたり、しまいにはストラトを弾きだしたり、どこまで本気なのかわからないが、とにかくうまいし面白いし飽きない。
これは本当にすげー楽しかった!
うまいだけじゃなくて楽しいって思わせてくれる。
これぞプロのライブ。
次の日はピカソ美術館へ。
ピカソはすごい!
なんだろう、あれは?
とてつもない魔力でグイグイ引きつけられる。
手法は多岐を極め、デッサンや油絵のみならず、ポスター、版画、陶芸、彫刻なども展示されており、ひとつひとつの作品が強烈に語りかけてきて、見る者を離そうとしない。
圧巻はやはりキュビスムの作品で、これはもう見ていて頭がおかしくなりそうだった。
残念ながら、館内は撮影禁止。
絵が人の心をとらえるって、どういうことなんだろう?
ふだん、絵を見てもほとんど何も感じない僕が、ピカソ美術館の中では、鳥肌立ちっぱなしだった。
ピカソという人は、ひとつひとつの作品の中で、とんでもないマジックを使っているに違いない。
マーケットもなんだかアーティスティック。
Barcelona, Spainにて
Dst. 13915km