2014年12月31日水曜日

西進 2

カメレオン発見。


手は左右に枝分かれしてる。


舌を伸ばしてバッタを捕まえる瞬間を目撃した。


































道端マンゴー屋さん。


1000アリアリ(46円)でこんなにドッサリ。


マンゴー好きにはたまりません。








人目につかない寝場所を見つけるのは得意のつもりでいたが、この日は失敗。
どの方向からも見られない林の中の死角にテントを張ったのに、気づいたら20人ぐらいのマダガスカル人に包囲されていた。
子供たちも大勢集まっていて、まるで宇宙人でも発見したかのような目で僕を見る。
大人たちは「ここから出て行け」という感じではなく、「雨が降っているのに外で寝るなんて良くない」と心配してくれているようだった。

しばらくして英語を話せる人がやって来て、「ウチに泊まりなさい」と言ってくれた。
すでに寝袋も敷いて寝る態勢でいたので、すべて片付けてテントもたたんで移動するというのは、正直、ひどく面倒だった。
「ここは私有地? それとも危険な場所なの?」と聞いたら、「そうじゃない、我々マラガシーのホスピタリティだ。ゲストを外で寝させるわけにはいかない。」と言われ、この人の好意を尊重して甘えさせてもらうことにした。

彼、リュークはアンタナナリボ在住だが、年末年始の休暇で家族とともにこの村に帰省中。
6歳の姪っ子はアンタナナリボの学校で日本語コースを選択しているらしい。
電気も水道もないこんな僻地の村で、日本語で「こんにちは! 元気ですか?」と出迎えてくれるなんて、この上なく癒された。





よく見かけるドーナツとドライマンゴー。

すごくおいしい。

なんと、お茶とココアのミックス。

ありえない発想だが、思いのほかおいしかった。

マンゴーどっさりいただいた。


リュークにマダガスカル語を教えてもらった。





Morondava, Madagascar



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