次の国、アゼルバイジャンへ行くにはビザが必要。
国境では取得できないので、手前の国の首都で大使館に行って取得する。
必要なもの
・レター
・申請書
・顔写真1枚
・パスポートコピー1枚
・レターコピー1枚
1. 日本大使館でレターを申請
レター(Recommendation Letter または Invitation Letter)とは、 日本大使館が「この旅行者は犯罪者でも危険人物でもない大丈夫な人ですよ」と一筆書く推薦状のこと。
他に客がいなければ10分ほどで作成してくれる。
この時必要なものはパスポートのみ。
無料。
ただし、アルメニアと領土紛争中のナゴルノ・カラバフに渡航歴のある人は、おそらくこの時点で拒否される。
また、入国後もナゴルノ・カラバフへは立ち入らないようにという誓約書にサインさせられる。
無関係な隣国の都合で仕事を増やされて、大使館職員も大変だな。
大きな地図で見る
2. 申請書を作成
申請書(Application Form)は、アゼルバイジャン大使館のホームページからプリントアウトする。
ネットカフェでプリントするのが最安だと思うが、僕は、アゼルバイジャン大使館から100mほどのところにある旅行代理店でやってもらった。
記入時に、入国日と出国日を指定する(最大30日)。
ついでに写真撮影、パスポートのコピーなども(今後のビザのために多めに)この店でまとめてやってもらった。
代金の内訳を聞かなかったので、申請書の作成がいくらかかったのか、わからない。
3. アゼルバイジャン大使館で申請
外で順番を待ち、1人ずつ敷地内に入る。
金属探知機による所持品チェックはなく、バッグを門番に預ける。
書類に不備があった場合は、おそらくその場で突き帰されて出直すことになると思う。
パスポートはホールドされない。
申請受付は月水金の10~12時、発行は2営業日後の16~17時。
大きな地図で見る
僕は金曜に申請したので発行が火曜で、ちょっと日数がかかってしまったが、大使館職員の対応も悪くなく、さほどストレスなくゲットできた。
アゼルバイジャンは欧米人がお嫌いなのか、下記の国籍の人には多額のビザ代が請求される。
EU・シェンゲン国 €60
カナダ・オーストラリア US$60前後
イギリス US$118
アメリカ US$160
アメリカ人かわいそー。
日本人は無料。
たまたま自分は無料だったが、国籍によってビザ代を設定するなんて、感じ悪い。
アゼルバイジャンは、特に人気観光地というわけでもないので、こんな多額なビザ代を払ってまで行こうとする人はあまりいないだろう。
Tbilisi, Georgia
とっても参考になってます、ありがとう!!!!
返信削除