2013年12月26日木曜日

カラパタール 1

エベレストを見たい!

しかし残念ながら、自転車で見に行くのはどうもムリっぽい。
カトマンズから飛行機でルクラという村まで飛び、そこから数日かけてエベレスト展望の地として知られるカラパタールまで歩いて行く。
カトマンズでトレッキングシューズとバックパックを買い、必要最低限の荷物だけ持って、その他の荷物と自転車はカトマンズの宿に預けてきた。

飛行機は15人乗りの小型機で、乗客は僕を含めて3人だけだった。
空席には物資が積まれていた。
山がちな地形なので、天候がちょっとでも不安定だと欠航になるらしいが、運良くすんなり飛んだ。

ルクラ(標高2840m)。


例のごとく、標高が上がればそこはチベット仏教圏。






今まで見てきたチベット仏教圏とだいたい同じだけど、ここはなんだかインパクトあるな。






アンナプルナ・サーキットにはジープロードのエリアもあったが、このエベレスト街道は完全に人か家畜しか通れない。




こりゃやっぱ自転車はムリだな。







力持ちのシェルパ族。






老若男女問わず、大荷物を背負って険しい山道をたくましく歩いて行く。
趣味気晴らしで訪れる我々外国人トレッカーと違い、かれらにとってはこれが日常。
絶対かなわない。





サガルマータ国立公園(世界遺産)へ。

エベレスト発見!


アンナプルナ・サーキットと同様、数kmおきに村、宿、レストラン、売店があるので困ることはない。
ただし、宿泊費以外はすべてが高い。
宿は1泊200ルピー(210円)前後。
水1L100~300ルピー(105~316円)、コーラ500ml300~380ルピー(316~400円)、トイレットペーパー1ロール200~400ルピー(210~421円)。
充電もWi-Fiも有料。
シャワーも別料金のところが多い。

ナムチェ(標高3440m)。




















ナムチェはエベレスト街道で最大の村。
無数の宿、ネットもあるし銀行もある。
立派なアウトドアショップもある。





丘からの眺め。


中央の地味なやつがエベレスト。


エベレスト(英語) イギリス人測量者の名前
サガルマータ(ネパール語) 「世界の頂上」という意味
チョモランマ(チベット語) 「大地の母神」という意味


























Kathmandu, Nepal