2011年11月22日火曜日

iPhone壊れた

ザンジバルのホテルで充電後、まったく使えなくなった。
なんかおかしなコンセントだったので、変な電圧がかかってしまったのかもしれない。

ダルエスサラームには一応修理屋があって、今日一日がかりで見てもらったのだが、結論としては、ソフトではなくハードの故障で、修理するならフタを開けて基盤交換となるのだが、それだと数万円かかるので、中古で安いのを買った方がいい、という。

そして驚くべきことに、そのアラブ人の携帯修理屋が言うには、そもそも僕のiPhoneは中古品らしい。
僕はザンビアでこれを買った時、中古品でないか、まがいものでないか、慎重に確認しながら箱を開けたのだが、僕の目には完璧に本物の新品に見えた。
しかし、中国あたりで中古iPhoneをクリーニングして新品として売る、というのはよくあることらしい。
僕のiPhoneは3GSで、2010年の何月だかに完全に製造販売を中止しているので、2ヶ月前に3GSが新品として売られていることはありえないらしい。
誰よりも携帯オンチの僕がそんなことを知るはずもない。
これが本当なら、たいしたもんだと逆に感心する。
しかしたとえ中古でも、今まで問題なく使えていたのだからよかったが、壊れてしまっては中古だろうが新品だろうが、同じことだ。

やはり買うべきでなかったか。
なんだか失敗が多い、今回の旅は。

Wi-Fiは普及しているが、無料のところは少ない。
最初に支払ってその後は無制限に使えるようなシステムならまだいいが、30分単位で料金を取られるところが多い。
結局Wi-Fiもけっこう金がかかる。

そして、電話の機能は一度も使わなかった。

Skypeも、僕の知り合いで利用している人はほとんどいないようで、一度も使わなかった。
(Skypeがインストールされているネットカフェはけっこう多いので、今後ネットカフェで使えないこともない。)

またバカな買い物をしてしまったのかもしれない。
もう買わない。

それからおかしなことに、いつのまにかダルエスサラームが居心地良くなっている。
相変わらずクラクションや「チナ!」は嫌だが、もう2、3日いてもいいかなという気分。
でも、明日には出発する。


Dar Es Salaam, Tanzaniaにて