もう買うことはないと思っていた。
売ることもないと思っていた。
これは、2本のギターを売ってでも、欲しいと思わせるものだった。
ネックとボディは、それぞれ別のギターから持ってきて組み合わせたもの。
ネックはレイヴォーン・モデル。初期のもので、指板はハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)が貼られている。
ハカランダは現在はワシントン条約により伐採が禁止されており、非常に貴重な木材となっている。
硬くて隙間がなく、スベスベだ。
先日手放したES-125のネックもハカランダだったが、こんなにスベスベではなかった。
ボディはカスタムショップの1960年モデル。
リアでもトーン調整できるように配線が変えられている。
クリアーで芯があり、奥行きのある音。
クセがなく、バランスが良い。
どんな曲調でも使える、マルチなギター。
たまらん。
今までメインで使ってきた1973年のストラトは、骨太でクセのある音で(これはこれで大好きなのだが)、使える場面が限られてくる。
アンプは1965年のチャンプ。これも他には代え替え難い本物。
そしてこの2本があれば、もうパーフェクト。
仕事の休憩中などは、ストラトの写真をみつめてみると、なごむ。
やっぱりストラトはいい。
0 件のコメント:
コメントを投稿