2009年3月31日火曜日

パーフェクト

ギターを買ったのは何年ぶりだろう。
もう買うことはないと思っていた。
売ることもないと思っていた。
これは、2本のギターを売ってでも、欲しいと思わせるものだった。

ネックとボディは、それぞれ別のギターから持ってきて組み合わせたもの。

ネックはレイヴォーン・モデル。初期のもので、指板はハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)が貼られている。
ハカランダは現在はワシントン条約により伐採が禁止されており、非常に貴重な木材となっている。
硬くて隙間がなく、スベスベだ。
先日手放したES-125のネックもハカランダだったが、こんなにスベスベではなかった。

ボディはカスタムショップの1960年モデル。
リアでもトーン調整できるように配線が変えられている。

クリアーで芯があり、奥行きのある音。
クセがなく、バランスが良い。
どんな曲調でも使える、マルチなギター。

たまらん。

今までメインで使ってきた1973年のストラトは、骨太でクセのある音で(これはこれで大好きなのだが)、使える場面が限られてくる。


アンプは1965年のチャンプ。これも他には代え替え難い本物。
そしてこの2本があれば、もうパーフェクト。


仕事の休憩中などは、ストラトの写真をみつめてみると、なごむ。
やっぱりストラトはいい。



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