2泊3日、出張で岩手に行ってきた。
風力発電の風車の羽にへばりつく仕事。
高速で回転し続ける風車の羽は損傷しやすく、その損傷部分を補修したり塗装したりする。
もちろん作業は風車を停止させた状態でやる。
補修作業自体はそれほど専門的ではないが、ロープをたらしてぶら下がって羽にへばりつくのは高所専門業者じゃないとできない。
まだ新入りの僕は今回はアシストするだけだと思っていたが、急な人員欠如のため幸運にもロープ作業に加わることができた。
エレベーターで上昇し、ハッチを開けて、巨大な風車の軸の上に立つ。
そこからロープを降りて、羽にへばりつきながら補修作業。
ここは人里離れた山の中、風車の下は牧場になっており、ウシが群れ、その先は手つかずの山景色がどこまでも広がる。
ビルの壁にへばりつきながら見下ろす街の風景も好きだけど、この眺望は他では見られない。
あー、興奮した。
残念ながら写真のアップは禁止されているのでここではお見せできません。
個人的にお会いした時にでも、写真を見せて自慢させていただきます。
宿泊は立派なホテルだった。
二食付きで久々のごちそう、そして久々に個室でまともなベッドで寝れた。
シェアハウスでは、木で組まれた寝床の上に銀マットと寝袋を敷いているだけなので、寝心地はテント泊と変わらない。
毎日出張したい。
2015年8月20日木曜日
雨中
僕が今ここにいるのは、日本でまっとうな生活を送るためではない。
旅の資金をつくるためだ。
だから休日はいらない。
できるだけ短い期間でできるだけたくさん稼ぐために、休みなしでぶっ続けで働く。
でも職業柄、雨天で仕事が中止になってしまうことがある。
今日は、支度して弁当もつくって、家を出ようとした時に電話が鳴った。
雨だから中止、今日は休みだ、と。
たった31日で連勤ストップしてしまった。
突然休みになってしまうと、どうしていいのか戸惑う。
以前はアパート暮らしだったので、自分だけの快適空間があったから、休日は存分にグダーっとすごすことができた(しかも当時は月給制だったので休んでも給料に影響がなかった)。
しかし今住んでいるシェアハウスは、ゆっくりのんびりくつろぐこともできないし、自分のやりたいことを自由にできるような環境でもない。
唯一のプライベート空間は長200×幅100×高85cmのベッドのみ。
リビングも狭くて、食事はできるけど寝そべったりグダーっとしたりはできない。
大好きな音楽をスピーカーで聴くこともできないし、ギターを弾くこともできない。
ゆえに、ここにいたところで今日の日給の損失をまかなえるほど有意義な休日をすごすことはできない。
そんなわけで、パソコンを買いに行った。
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シェアハウス批判をしてしまったけど、徒歩で秋葉原に行けちゃうって、ほんとすばらしい立地です。
4万9000円。
店に置いてあるパソコンの大半は日本製で、10万円以上する。
ノーマルな使い方なら台湾製の5万円程度で何の不満もない。
どうせ数年後にはまた買い替えるだろうし。
Windows10ははたしてどんなもんなのか、まだよくいじってないのでわからん。
とりあえず8のうっとうしいアプリ画面は排除されたようだ。
2012年にトルコで買ったパソコン(ケース付きで2万7000円ぐらいだった)。
旅行中は日々激しい振動をくらい、超高温から超低温、砂嵐まで経験してきたにもかかわらず、まったく壊れることなく大健闘してくれた。
そういやウイルス対策なんてものもしてなかったな。
しかし帰国してから調子が悪くなり、頻繁にフリーズするようになった。
復元しても改善されなかったので、引退。
日本で使うには、ディスクドライブがないので不自由だし、キーボードがトルコ語仕様なので日本語と英語の切り替えが面倒だった(半角ボタンとかない)。
ともあれ3年間よくがんばってくれた、あっぱれ台湾製。
旅の資金をつくるためだ。
だから休日はいらない。
できるだけ短い期間でできるだけたくさん稼ぐために、休みなしでぶっ続けで働く。
でも職業柄、雨天で仕事が中止になってしまうことがある。
今日は、支度して弁当もつくって、家を出ようとした時に電話が鳴った。
雨だから中止、今日は休みだ、と。
たった31日で連勤ストップしてしまった。
突然休みになってしまうと、どうしていいのか戸惑う。
以前はアパート暮らしだったので、自分だけの快適空間があったから、休日は存分にグダーっとすごすことができた(しかも当時は月給制だったので休んでも給料に影響がなかった)。
しかし今住んでいるシェアハウスは、ゆっくりのんびりくつろぐこともできないし、自分のやりたいことを自由にできるような環境でもない。
唯一のプライベート空間は長200×幅100×高85cmのベッドのみ。
リビングも狭くて、食事はできるけど寝そべったりグダーっとしたりはできない。
大好きな音楽をスピーカーで聴くこともできないし、ギターを弾くこともできない。
ゆえに、ここにいたところで今日の日給の損失をまかなえるほど有意義な休日をすごすことはできない。
そんなわけで、パソコンを買いに行った。
シェアハウス批判をしてしまったけど、徒歩で秋葉原に行けちゃうって、ほんとすばらしい立地です。
4万9000円。
店に置いてあるパソコンの大半は日本製で、10万円以上する。
ノーマルな使い方なら台湾製の5万円程度で何の不満もない。
どうせ数年後にはまた買い替えるだろうし。
Windows10ははたしてどんなもんなのか、まだよくいじってないのでわからん。
とりあえず8のうっとうしいアプリ画面は排除されたようだ。
2012年にトルコで買ったパソコン(ケース付きで2万7000円ぐらいだった)。
旅行中は日々激しい振動をくらい、超高温から超低温、砂嵐まで経験してきたにもかかわらず、まったく壊れることなく大健闘してくれた。
そういやウイルス対策なんてものもしてなかったな。
しかし帰国してから調子が悪くなり、頻繁にフリーズするようになった。
復元しても改善されなかったので、引退。
日本で使うには、ディスクドライブがないので不自由だし、キーボードがトルコ語仕様なので日本語と英語の切り替えが面倒だった(半角ボタンとかない)。
ともあれ3年間よくがんばってくれた、あっぱれ台湾製。
2015年8月19日水曜日
塗装
2015年8月5日水曜日
ハンドル交換
今さらですが、僕にはドロップハンドルというもののメリットがひとつも見いだせない。
不必要に前傾姿勢になるのでリラックスして乗れないし、視野も狭くなる。
そしてブレーキレバーが握りにくくて効きも悪い。
峠を越えた後の長い下りではこの握りにくいレバーを長時間強く握りしめていなければならず、手が痛くなる。
雨天走行、雪道走行、過剰積載となるとさらに効きが悪くなるので力いっぱい握りしめてしまい、リムがダメージを受けて歪む。
状況によっては登りより下りの方がしんどい時さえある。
強いて言えば、なんとなくルックスがかっこいいというのがドロップハンドルの唯一のメリットかな。
そんなわけで今さらですが、ハンドル交換してみた。
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マルチポジションハンドル(約2000円)。
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通称バタフライハンドル。
日本ではめったに見かけないが欧米ではかなりポピュラーで、旅行中もこのハンドルを装着したツーリストを見ることが多く、「あれいいなー」と思っていたのだ。
幅広でゆったり。
ブレーキレバー/シフトレバー一体型(約7000円)。
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アウターケーブル、インナーケーブル全交換。
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バーテープを巻いて、完成。
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サイクルコンピュータ(約5000円)も新調。
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大画面、ワイヤレス、防水。
2006年、初海外ツーリングの時に買ったサイクルコンピュータ。
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ブラケットと接触する金属部分が摩耗してしまって接触不良がひどいので、ここで引退。
これは標高計と温度計が付いていて、重宝していた。
今は標高計温度計付きのサイコンは売っていないようだが、腕時計にも同じ機能がついているので困ることはない。
ライト(前後セットで約5000円)も新調。
今どきのライトはUSBケーブルで充電できる。
特に旅行中は、電池交換の手間が省けるのならそれに越したことはない。
最近のライトは小さくてもパワーがあるので、できるだけ小型で、防水で、充電できるものを選ぶべし。
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自転車の「顔」を変えたわけだから、別人のようなルックスに。
乗ってみた結果、、、ドロップハンドルの100倍いい!!!
握り位置が高くなったので姿勢が起きて、乗り心地バツグン!
操作性、安定性もとても良好。
もちろんブレーキレバーも握りやすく、効きも強い。
超快適。
これでもう一度五大陸を走り直したいぐらいだ。
今後、ドロップハンドルを使用することはないだろう。
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ハンドルもかなりの負荷がかかるものなのだが、不思議と一度も折れたことがない。
左右ペアでたしか2万円ぐらいしたレバーも、ガツガツぶつけたりしながらも壊れることはなかった。
よくがんばってくれたな、お疲れさま。
不必要に前傾姿勢になるのでリラックスして乗れないし、視野も狭くなる。
そしてブレーキレバーが握りにくくて効きも悪い。
峠を越えた後の長い下りではこの握りにくいレバーを長時間強く握りしめていなければならず、手が痛くなる。
雨天走行、雪道走行、過剰積載となるとさらに効きが悪くなるので力いっぱい握りしめてしまい、リムがダメージを受けて歪む。
状況によっては登りより下りの方がしんどい時さえある。
強いて言えば、なんとなくルックスがかっこいいというのがドロップハンドルの唯一のメリットかな。
そんなわけで今さらですが、ハンドル交換してみた。
マルチポジションハンドル(約2000円)。
通称バタフライハンドル。
日本ではめったに見かけないが欧米ではかなりポピュラーで、旅行中もこのハンドルを装着したツーリストを見ることが多く、「あれいいなー」と思っていたのだ。
幅広でゆったり。
ブレーキレバー/シフトレバー一体型(約7000円)。
アウターケーブル、インナーケーブル全交換。
バーテープを巻いて、完成。
サイクルコンピュータ(約5000円)も新調。
大画面、ワイヤレス、防水。
2006年、初海外ツーリングの時に買ったサイクルコンピュータ。
ブラケットと接触する金属部分が摩耗してしまって接触不良がひどいので、ここで引退。
これは標高計と温度計が付いていて、重宝していた。
今は標高計温度計付きのサイコンは売っていないようだが、腕時計にも同じ機能がついているので困ることはない。
ライト(前後セットで約5000円)も新調。
今どきのライトはUSBケーブルで充電できる。
特に旅行中は、電池交換の手間が省けるのならそれに越したことはない。
最近のライトは小さくてもパワーがあるので、できるだけ小型で、防水で、充電できるものを選ぶべし。
自転車の「顔」を変えたわけだから、別人のようなルックスに。
乗ってみた結果、、、ドロップハンドルの100倍いい!!!
握り位置が高くなったので姿勢が起きて、乗り心地バツグン!
操作性、安定性もとても良好。
もちろんブレーキレバーも握りやすく、効きも強い。
超快適。
これでもう一度五大陸を走り直したいぐらいだ。
今後、ドロップハンドルを使用することはないだろう。
ハンドルもかなりの負荷がかかるものなのだが、不思議と一度も折れたことがない。
左右ペアでたしか2万円ぐらいしたレバーも、ガツガツぶつけたりしながらも壊れることはなかった。
よくがんばってくれたな、お疲れさま。
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