最近の駐輪取り締まりは異常だ。
駅周辺では複数の監視員が常に目を光らせていて、10分でも路上駐輪しようものならすかさず警告の紙を貼られる。
この広い歩道の端に10分駐輪したところで、一体何の害になるというのか?
70ヶ国94297kmを走ってきたけど、こんな紙を貼られたことは一度もないし、駐輪したら撤去されるなんて話も聞いたことない。
間違いなくここは世界一せせっこましい国だ。
理屈は無用、黙ってルールを守れ、と言われてしまったらそれまでだが、必要以上に監視して、人の大切なものにゴミ同然の紙を貼り付けるなんて、陰湿で病的だ。
欧米では、街のいたるところで駐輪できる。
この世に自転車という乗り物が存在している以上、禁止するんじゃなくていっそ許可してしまえばいいのだ。
長期間放置したり乗り捨てたりするような人は、禁止されていようが許可されていようがどっちにしてもそうするのだから。
本当に迷惑をかけているものだけ取り締まる方法を考えればいい。
問題が生じたら有無を言わさず全面禁止、という貧しき発想力は日本での生活の息苦しさをより増長させる。
欧米と違って日本は狭くて過密だから、という言い訳は成立しない。
欧米にも狭い道路はあるし、日本にも広々とした道路はある。
でも、日本では自転車の存在がまっとうに考慮されている道路は皆無だ。
最近は少しずつ自転車レーンができつつあるようだが・・・
まさに無能の極み。
自転車専用道とは一体何なのか?
歩道の端に10分駐輪するのと、自転車専用道の上に大型車が長時間居座るのと、どっちが迷惑だろうか?
自転車レーンのつくり方の正解は、こうです。
こういうのは、ブーです。
道路そのものをつくり直さなければ何も解決されないのに、既成の道路にペイントしただけでごまかせたつもりになっているのだろうか?
橋もまともに渡らせてくれない。
このジグザグ走行、僕はまだしも、子供を乗せたママチャリなんかは通る気失せるでしょう。
スピードを落とさせたいなら、後進国でよく見られるバンプの方がいくらかマシだ。
まだまだ他にも言いたいこと山ほどあるけど、この辺でやめときます。
2月は1104km走った。
1ヶ月に1000km以上走っているのだから、道路事情はよくわかる。
これぐらいのグチは言わせてください。
1ヶ月1000kmの長距離走行を前提にした道路づくりなんてできるわけないだろ、と一蹴されそうですが。
とにかく僕が言いたいのは、ルールとかマナーの問題ではなく、まず何よりも環境整備です。
環境が整備されれば、最低限のシンプルなルールですむし、マナーも必ず向上します。
と、20年以上前から思ってるけど、改善の兆しは一向に見られない。
2016年2月12日金曜日
帰国して1年
この1年の走行距離、7357km。
最近は仕事の都合で1ヶ月で1000km以上走ってる。
そのうち足がペダルとくっついて一体化していくと思う。
こんなのがブッ刺さってもパンクしないシュワルベ。
旅行中はもちろん、日本でも重宝してます。
ぼく 「この居酒屋、コーラフロートのアイスが小さいですね。」
社長 「アイス3倍にしたれ!」
ぼく 「さっきのやつ、もう一杯頼んでもいいっすか?」
社長 「いっそコーラなしコーラフロートにしたれ!」
心臓弁当。
ベロ丼。
内臓にかぶりつくなら肉のハナマサへ。
糖分補給するなら男らしくコージーコーナーへ。
コーラをまとめ買いするならドンキホーテへ。
世界を旅するなら強靭な胃袋を。
1973年のメープルより、レイ・ヴォーン・モデルのハカランダの方が握り心地がいい。
電池駆動ミニアンプのpignose、チューブアンプ並みにいい音が出る。
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