skip to main |
skip to sidebar
職業柄、本来なら立ち入れない場所で作業することが多い。一応、高所作業が仕事なのだが、ロッカーの上も高所ということか。ロッカーの上はゴミ置き場ではありません。丸められたティッシュや、丸められたストッキングや、靴や傘や、意外にも栄養ドリンク、などなど。表向きの姿と裏の生態とのギャップに打ちのめされる。ロッカーの上にこれだけの傘があった。「ロッカーの上にあるものはすべて処分せよ」という指令だったので、すべてゴミ袋に。5人がかりで、深夜から朝方にかけて行われた。ちなみに、男子ロッカーの方はゴミ袋半分にも満たないほどだった。連休欲しい。
初心者講習というのを受けてきた。免許を取って1年以内に違反点数が3点以上になった人は、これを受けなければならない。9:30から17:30まで、1日がかりだ。今日は有給を取って仕事を休んだ。思えば、学生時代のバイトを除けば、有給を取るなんて初めてだ。もっと楽しい有給を取りたい。適性検査、実技、危険予測テストなど、あまりにも形式的で意味があったとは思えない。ビデオを見せられたが、猛烈な睡魔に襲われて、内容はほとんど記憶に残ってない。教官も退屈そうだった。費用は15900円。違反した時に反則金を取られているので、合計するとかなり痛い額だ。1年で3点ということは、このペースでいけば1年後には免停か?
自分が悪いので文句は言えないが、憂鬱極まりない一日だった。
2泊3日、岐阜へ出張に行ってきた。カマキリとハチが合体したような生物を発見した。なんとこいつは飛ぶ。調べてみたら、これはカマキリモドキといって、カマキリでもなくハチでもなく、カゲロウの仲間らしい。用水路の岸に、ピンクの小さなサンゴのような生物がたくさんはりついていた。巨大なイモムシも見た。岐阜県はなんかすごいところだ。
最近、とあるサイトがきっかけで、こんな人の存在を知った。
衝撃だった。僕にはこういうことはできない。初めて自転車旅行をした時から、100%自分が楽しむために旅をしてきた。でもこの人は、徹頭徹尾、他人のために旅をしている。今まで色々な旅人に出会ったが、こんなにも「伝わってきた」のは初めてだ。真似はできないが、なんとか「伝えたい」という想いは、僕の中にもある。自己満足の旅から、役に立つ旅へ、変化していくべきなのかもしれない。