エベレストを見たい!
しかし残念ながら、自転車で見に行くのはどうもムリっぽい。
カトマンズから飛行機でルクラという村まで飛び、そこから数日かけてエベレスト展望の地として知られるカラパタールまで歩いて行く。
カトマンズでトレッキングシューズとバックパックを買い、必要最低限の荷物だけ持って、その他の荷物と自転車はカトマンズの宿に預けてきた。
飛行機は15人乗りの小型機で、乗客は僕を含めて3人だけだった。
空席には物資が積まれていた。
山がちな地形なので、天候がちょっとでも不安定だと欠航になるらしいが、運良くすんなり飛んだ。
ルクラ(標高2840m)。
例のごとく、標高が上がればそこはチベット仏教圏。
今まで見てきたチベット仏教圏とだいたい同じだけど、ここはなんだかインパクトあるな。
アンナプルナ・サーキットにはジープロードのエリアもあったが、このエベレスト街道は完全に人か家畜しか通れない。
こりゃやっぱ自転車はムリだな。
力持ちのシェルパ族。
老若男女問わず、大荷物を背負って険しい山道をたくましく歩いて行く。
趣味気晴らしで訪れる我々外国人トレッカーと違い、かれらにとってはこれが日常。
絶対かなわない。
サガルマータ国立公園(世界遺産)へ。
エベレスト発見!
アンナプルナ・サーキットと同様、数kmおきに村、宿、レストラン、売店があるので困ることはない。
ただし、宿泊費以外はすべてが高い。
宿は1泊200ルピー(210円)前後。
水1L100~300ルピー(105~316円)、コーラ500ml300~380ルピー(316~400円)、トイレットペーパー1ロール200~400ルピー(210~421円)。
充電もWi-Fiも有料。
シャワーも別料金のところが多い。
ナムチェ(標高3440m)。
ナムチェはエベレスト街道で最大の村。
無数の宿、ネットもあるし銀行もある。
立派なアウトドアショップもある。
丘からの眺め。
中央の地味なやつがエベレスト。
エベレスト(英語) イギリス人測量者の名前
サガルマータ(ネパール語) 「世界の頂上」という意味
チョモランマ(チベット語) 「大地の母神」という意味
Kathmandu, Nepal
お久しぶりです。
返信削除今まで比較的頻繁にブログ更新されていたのに二十日以上?音沙汰無しで少し心配しておりました。
まず壮健そうでなにより。
失礼。
削除山歩きに出かけてました。
ラップトップはカトマンズの宿に置いてきて、モバイルだけ持って行きました。
モバイルだとメールやフェイスブック等はできるのですが、ブログの更新はできず、滞ってしまいました。
もっと早く下山する予定だったのですが、不測のトラブルもありまして。
しばらく更新されなかったから、気がかりだった。
返信削除無事で何より。
やはり、エベレストは必見だな。
現地では、サガルマータと呼ぶのかい?
なんとか無事にカトマンズに帰還できたけど、トラブルもあり、大変だったよ。
削除そうそう、エベレストの名称についての説明、本文に付け足しておく。