マナン(標高3540m)。
ガンガプルナ(7454m)と氷河。
ガンガプルナ氷河湖。
宿からの眺め。
絶景が臨め、村人も感じ良く、いい村だ。
しかし宿泊の条件はさらに厳しくなった。
宿泊費はどこも200ルピー(200円)前後で大差ないので、ちょっと良さ気な宿に決めたのだが、夕食と朝食はこの宿に併設されているレストランでとらなければならない、という条件付きだった。
かすかに嫌な予感がしたのだが、後でメニューをチェックしてみたら、やはり割高設定だった。
看板には「Internet Service」と書かれていたが、なんと1分15ルピー(15円)!
1時間使ったら900ルピー(901円)という計算。
しかも自前のラップトップは使えず、ここに置いてあるラップトップしか使えないように設定されていた。
これではデメリットが大きすぎるので断念。
充電はもちろん有料。
看板には「Hot Shower」と書かれていたが、この日はタンクの水が切れてしまったようで、シャワーを浴びることはできなかった。
こんなところでぜいたくは言えないのはよくわかるし、宿の人も不便を詫びているので、これは仕方ない。
ローカル向けの安いレストランを発見した。
トゥクパ。
モモ。
チベタンブレッド。
チベタンづくし。
いずれも一品100ルピー台で、低地と変わりない安さだった。
このレストランで腹をふくらませて、宿の割高レストランでは一番安い一品だけですませた。
トレッカーたちはだいたいマナンで連泊するようで、村はたくさんのトレッカー(ほとんど欧米人)であふれ、満室になる宿もあるぐらいだった。
宿、レストラン、売店ではどこも英語が通じる。
マナンの先はバイクも通れなくなり、地元民と家畜と、トレッカーと、一部の酔狂サイクリストだけが通る。
階段!
そこのお姉ちゃん、ちょっと手を貸しておくれ~
山というより、巨大な氷の塊のようだ。
標高4000m。
やはりカシミール&ラダックの高地順化がまだ効いているのか、この高度でもなんともない。
もちろん、えげつない急坂では息が切れるが、それは低地でも同じこと。
ふつうに動いている分には、息切れも頭痛もない。
車もバイクも通れないスーパー僻地だが、やはり数kmおきに村がある。
食事はちゃんとできるが、設備はきわめて簡素で、シャワーなし、宿によっては電気もない。
日が暮れると何もできないので、明るいうちはにぎやかだったトレッカーたちも19時ぐらいにはしんと静まっていた。
あ~
コーラ飲みてぇ~
Pokhara, Nepal
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