2014年12月15日月曜日

アンタナナリボ 2

マダガスカルについて。

アフリカ大陸から東に約400km、世界で4番目に大きな島(日本の1.5倍)。
6500万年前に大陸から分離して孤立し、独特の生態系を進化させてきた。

5世紀にボルネオ島からマレー人が海を渡ってやってきて定住し、現在のマダガスカル人の祖先となった。
そのため、文化圏としてはアフリカよりアジアに近いという。

1896年フランスの植民地となった。
1958年フランス領マルガシュ共和国となった。
1960年独立。
1975年国名をマダガスカルに改称。

公用語はマダガスカル語とフランス語。
マダガスカル語はマレー・ポリネシア語派。

首都アンタナナリボ。


太陽が高い。
輝く太陽と青空、それだけで興奮気味になる。
熱帯だが、アンタナナリボは標高1300m、それほど厳しい暑さではない。

初日の宿は明らかにハズレだったので、翌朝移動。

またマーケットで撮影してみたら、やはり子供が寄ってくる。


増える。






また「そのコーラちょうだい」と言われたのであげといた。

人気の宿らしい、Hotel Moonlightにチェックイン。
部屋によって料金は違うが、僕の部屋は2万1000アリアリ(970円)。
トイレ・シャワー共同、エアコン扇風機なし(そんなに暑くないので必要ないといえばない)でこの値段は高い気がする。
でも部屋は自転車を置くのに十分なスペースがあり、Wi-Fiもあるのでまあ良しとする。

英語の通用度がきわめて低いと噂のマダガスカルだが、外国人が集まるようなところでは英語を話せる人がいる。
この宿のスタッフも英語が話せて、親切で感じいい。

ちょっと誇らしげに「ホットシャワーあるからね」と言われるのもなつかしい。
ホットシャワー以外のシャワーなんてありえないところから飛んできたから。

テラスからの眺め。


















































マダガスカルは米食文化。
一人当たりの米の消費量は世界一。














Antananarivo, Madagascar



4 件のコメント:

  1. またまた、面白い所に行ったね。
    活気があるし、楽しそうに見える。

    自転車の状態はどう?

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    1. アジア文化とはいえ、アフリカンとの混血も多いし、街並みはヨーロッパ風だし、こんな面白いところはなところはない。
      極貧だけど、人々には笑顔があり、幸せに見える。

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  2. 歴史を感じさせる町並みが青空に映えてとても良いですね。行ったことないので行きたいです。

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    1. 美しい街です(汚いけど)。
      デカイ島で見どころもたくさんありますが、道路整備が遅れているようなので自転車でくまなく周るのは難しそうです。

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