2014年7月14日月曜日

寿命縮む

イヤ~な道がどこまでも続く。


まったく、ひどいところだ。
一応、首都ハノイへとつながる幹線道路なのだが。



晴天日なのにドロドロ。




ドイツ人サイクリスト。

ドイツ→バリ

http://woistdasflickzeug.de/



イヤ~~


いや、しかし、まったく、ひどいところだ。
人口希薄な僻地ならまだしも、ぼちぼち首都圏だぞ。



世界で最も醜い音。


クラクションを鳴らし続けていないと死んでしまう病?

それにしても、いや、しかし、まったく、ひどいところだ。
未発達な国や便宜の悪い国は他にいくらでもあるが、こんなにも「早く逃げ出したい」と思わせるところはなかなかない。

気を休めるため、ややランク高めの宿を選んだのだが、この醜悪なノイズは室内にまで容赦なく入り込んでくる。
日々、自分の身体までもがノイズで汚染されていくような感じがして、吐きそうだ。

ランク高めにもかかわらず、従業員たちも無神経な野人みたいなのばかりで、イライラ感に追い打ちをかけてくる。
さらに、停電。

ため息ついてばかり。
もしこんなところに住んだら、心の病気になるか、でなければ犯罪者になるか。

フロントのリムにクラック。


マレーシアでリアのリムが割れた時、原因はタイヤの内圧によるものかもしれない、と書いたが、これは違う。
少なくともこの割れ方は、ブレーキの負荷によるもの。
明らかに外→内の力が加えられている。

いつも都市の直前で割れてくれるのが、不幸中の幸い。
ハノイまであと約160km、なんとかもつはず。
まともな自転車屋があるのかは不明だが、粗悪なものであれ何であれとにかく交換しなければならない。
滞在期限は15日だけなので、ハノイで長くても3日以内になんとかしなければ。





タンホアという街の先は、まともな道路が復活。


でもたまにイヤ~な道も復活。




ベトナムに限らずだが、ヘドロ臭、ゴミの腐臭も相当なものだ。
自転車で通り抜けるだけでも、頻繁に悪臭が鼻をつく。



視覚 : 砂埃+排気ガスで目が真っ赤に充血
嗅覚 : ゴミの腐臭+ヘドロ臭
聴覚 : エンドレスクラクション
味覚 : 口をゆすぐだけでも吐きそうな水道水

今のところ、無事なのは触覚ぐらいか。


Ha Noi, Vietnam

15905km



2 件のコメント:

  1. タイヤのパンク対応にリムのクラック・・・
    都市部までなんとか耐えてもらいたいね。

    ハノイでいいパーツが見つかると良いのだが。

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    1. いいパーツじゃないけどとりあえず交換は済んだよ。
      まともな国でまともな店が現れたらまた改めて交換する。

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