2014年6月8日日曜日

メコン川

メコン川とトンレサップ川の合流地点。


プノンペン周辺にはメコン川を渡る橋がなく、東へ向かうにはこのフェリーに乗ることになる。
が、地図をよく見ると、最もメジャーと思われるNational Highwayはメコン川の西岸に沿っているので、ここでは川を渡らず、しばらく西岸を走ることに。

この判断は正しかった。
すばらしい舗装道路。


いや、もしかしたら東岸も舗装されているのかもしれないが、不明。
とにかくあの砂道を避けるため、より無難な道を選びたかった。

マスク不要。
風も微風で、快調。



空。



空。



空。



プノンペンから離れると、再び子供たちの「ハロー! ハロー!」の声援。
たくましく育ってくれ。
でも写真撮ろうとすると逃げちゃうんだよなあ。

日本がつくった橋。


心から、ご苦労様です!
グチってばかりいてスミマセンでした。

プノンペンの南東60kmほど、フェリーで東岸に渡る。
200リエル(5円)。

ギュウギュウ詰めで、メコン川を眺めることもできない。




メコン川の源流は、はるかチベット高原。
中国と東南アジアの計6ヶ国を突っ切って南シナ海へと注ぐ、全長4023km。
水生生物の多様性はアマゾン川に次ぐほどだと言われている。



ここも、これから日本が橋をつくってくれるようだ。




また急激に英語が通じなくなったが、基本フレーズとジェスチャーでだいたい理解してもらえるので、やりにくさは感じない。
外国人がまったく立ち寄ることのない農村の売店に、荷物満載の自転車に乗った外国人が現れると店の人は驚いて最初は警戒するが、こちらが合掌して会釈すると、同じように合掌してくれて、イスを差し出してくれる。
やさしいな。





しかし、全般的に東南アジアはシャイで控え目な人が多く、外国人に対してオープンではない。
特にタイとカンボジアと、最近は地元民と会話らしい会話をほとんどしていない。
英語が通じにくいというのを別にしても、こんなに地元民との接触が少ないのは稀なことだ。



大学がこんなデザイン。


スバイリエンという、誰も知らなさそうな田舎街で1泊。





これは、ベトナムのフォー(まだ食べたことないけど)と同じだろうか、ところてんみたいな透明の麺。

5000リエル(126円)。

これがまた、ハッとさせられるウマさ。
期待以上の味。

ボリュームはめちゃくちゃ少ないというわけではないけど、やはり一人前じゃ全然足りないので、ハシゴする。

お粥。

5000リエル(126円)。

カンボジアにおけるネットの速さと安定感は特筆すべきだ。
誰も知らなさそうな田舎街の宿でも、まったく問題なく安定して使える。 
誰が使うんだろ?
カンボジア人は端末の所有率が低そうだし、外国人は都市と観光地にしか来ない。
謎だが、おかげで最近はネットの遅さと不安定さによるストレスがない。







ウシだけど、遠目だとサイっぽく見える。




カンボジアリエル。





Ho Chi Minh, Vietnam

13616km



4 件のコメント:

  1. うろこ雲ですね。
    日本だったらもうすぐ秋の気配なのですが。

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  2. ベトナム入国か…おめでとう。
    ところで、この国は自由旅行は可能なのかい?
    写真で暑いのが良く伝わる。
    かき氷を食べたくなるだろうな…

    こちら関東地方が梅雨入りした。
    しばらく湿気の多く蒸し暑い時期が続きそうだ。
    ベトナムは、カブ等のバイク社会のイメージだが自転車のショップはあるのかな?

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    1. 入梅して少し涼しくなったと聞いてるけど、でもまあ東京蒸し暑いだろうね。
      こちらは雨季とは言っても夕方の一時的なスコールだけなので、正直季節感なし。
      長い長い夏。

      ベトナムについてはこれからお伝えしていくので。

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